アニャ・テイラー＝ジョイ、『クイーンズ・ギャンビット』シーズン2のツイートはフェイク？Twitterがハッキングされる事態に

Netflixのリミテッドシリーズ『クイーンズ・ギャンビット』に主演したアニャ・テイラー＝ジョイがシーズン2を予告するツイートを投稿したが、アカウントをハッキングされたことによるフェイクの情報だったことが明らかになった。米Indie Wireが報じている。

『クイーンズ・ギャンビット』“性差別的”だと名誉棄損で訴えられた訴訟に決着

Netflix製作による『クイーンズ・ギャンビット』は、エミー賞をはじめとする数多くの賞でノミネート・受賞を果たして高く評価されているが、2021年に内容が“性差別的”だと名誉棄損で訴えられた。今回、その訴訟に決着がついたようだ。米Indie Wireが報じている。 性差別的で軽蔑に値すると主張 ウ...

ファンは沸き立ったが…

ファンと批評家から高い評価を得た本シリーズは、エミー賞やゴールデングローブ賞をはじめとする賞レースで多数の受賞・ノミネートを果たし、シーズン2を望む声が絶えない状態だ。そんななかアニャの公式Twitterアカウントが、「『クイーンズ・ギャンビット』シーズン2」とだけ記した投稿を発信。それを目にしたユーザーは沸き立ったが、その後にアニャが自身のInstagramのストーリーに、「私のTwitterがハッキングされたの。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。私じゃないのよ！」と、アカウントが乗っ取られたことを報告。実際にアニャ自身が投稿した最後のツイートは2020年11月となっており、残念ながら、『クイーンズ・ギャンビット』のシーズン2は今の時点で話はないようだ。

「“絶対にない”とは言わない」

『クイーンズ・ギャンビット』は、幼少時代から天才的なチェスの才能を発揮していた孤児のベス・ハーモンが、アルコール・ドラッグの依存症、そして男性が独占するチェスの世界で性差別と闘いながら、トップを目指す姿が描かれる。本シリーズは、最初の28日間で6200万世帯が視聴し、その当時のNetflixによるリミテッドシリーズで最高記録を打ち立てるほどの大ヒットとなった。

2021年のインタビューでアニャは、大きな反響があった『クイーンズ・ギャンビット』のシーズン2が製作される可能性について質問された際、「考えたことはないし、その話合いもなかった。とはいえ、ハリウッドでは“絶対にない”とは言わないからね」とコメントし、完全否定はしなかった。

今回のシーズン2に関する情報はフェイクだったが、いつか正式な朗報が届くことを期待したい。『クイーンズ・ギャンビット』はNetflixにて独占配信中。（海外ドラマNAVI）

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