Netflix『ブリジャートン家』シーズン3を目前に、メインキャストが降板

摂政時代のロンドンを舞台にしたNetflix(ネットフリックス)の大ヒット時代劇恋愛ドラマ『ブリジャートン家』。シーズン3が今年後半に配信される予定だが、その前にあるキャストが降板することがわかった。米TV Lineが報じている。

シーズン3には登場しないキャストとは

本作は、裕福なブリジャートン家の兄弟姉妹が繰り広げる恋愛模様がスキャンダラスに描かれる物語。シーズン1では、長女ダフネとサイモン・バセット公爵のスリリングな恋の駆け引きが中心となり、シーズン2では長男アンソニーが美人姉妹と複雑な三角関係に陥った。

今回シーズン3を前に降板がわかったキャストは、ダフネ・ブリジャートンを演じてきたフィービー・ディネヴァー(『スナッチ・ザ・シリーズ』)だ。

1月にアメリカ・ユタ州で行われたサンダンス映画祭で、新作『Fair Play(原題)』のプロモーション・インタビューに応じたフィービー。「残念ですが、私はシーズン3には出ません」と降板を発表。しかし、将来的に復帰する可能性もあることを付け加え、視聴者として(シーズン3を)見るのが楽しみだとも語った。

シーズン1でヘイスティング公爵ことサイモン・バセットを演じ、大ブレイクしたレゲ=ジャン・ペイジ(『グレイマン』)はシーズン2には出演せず降板。その結果、シーズン2でのフィービーの出演時間はシーズン1より激減した。よって、シーズン3に出演しないというのはストーリー展開としては不思議ではない。

そんなフィービー演じるダフネの妹フランチェスカ役のルビー・ストークス(『ロックウッド除霊探偵局』)もシーズン3には戻ってこないことがわかっており、新シーズンからは『ファインド・ミー ~パリでタイムトラベル~』のティア・ラファエル役で知られるハンナ・ドッドが演じることになる。

シーズン3で物語の中心となるのは

コリンとペネロペのラブストーリーが描かれるシーズン3ではジェス・ブラウネル(『令嬢アンナの真実』)がショーランナーを務め、シリーズのクリエイターであるクリス・ヴァン・デューセン(『スキャンダル 託された秘密』)の後を引き継ぐが、彼はクリエイターのションダ・ライムズ(『グレイズ・アナトミー』)とともに引き続きエグゼクティブプロデューサーを務める。本シリーズは、シーズン4までの更新が既に決まっている。

Netflixオリジナルシリーズ『ブリジャートン家』シーズン1~2は独占配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixオリジナルシリーズ『ブリジャートン家』シーズン1~2は独占配信中