『The O.C.』ミーシャ・バートン、マリッサが死ぬシーンの撮影で出した要望とは?

2003年より4シーズンにわたって放送された人気青春ドラマ『The O.C.』のミーシャ・バートンが、自身演じるマリッサ・クーパーが命を落とすシーンの撮影で出した要望を明かしている。

ポッドキャスト番組に登場!

『The O.C.』でサマー役を演じたレイチェル・ビルソンと、ジュリー役のメリンダ・クラークがホストを務めるポッドキャスト番組『Welcome to The OC, Bitches』にミーシャが出演し、オンラインで久しぶりに再会。マリッサが交通事故に巻き込まれ、最期を迎えるシーンの撮影を振り返った。

「私は、“もっと血を流して、もっと血を”と言ったんじゃなかったかな。TV的な死に方になりそうだったから超ドラマチックで、『The O.C.』のために出来る限りリアルにしたかったの。彼女がバーン!と血まみれで映されるようにね。何が本当に彼女を殺したのかも含め、殺すなら“見せる”演出にしなければと思ったの」と語ったミーシャ。マリッサの死を大々的に描きたいとの意向を示したようだ。

死んだふりに夢中だった

さらにミーシャは、死んだふりをするのに夢中になっていたため、車が燃えていることに気づかなかったとのエピソードも披露。また、その回の放送を視聴中、マリッサとライアン(ベンジャミン・マッケンジー)が最後の別れを告げる痛烈なシーンで、イモージェン・ヒープのカバー曲「ハレルヤ」が流れ始めると信じられないほど感情的になってしまい、見るのをやめてしまったとも明かしている。その切ないシーンについてミーシャは、「すごくパワフルで美しく、悲劇的で同時に平和的もあるの」と説明していた。

なお、ミーシャの出演作はサスペンス・ホラー映画『スプリー』(2020)が最後となっていたが、スーパーヒーロー映画『DragonMan: The Adventures of Luke Starr(原題)』と、ミステリー・スリラー映画『Invitation to a Murder(原題)』の米公開が控えている。

『The O.C.』シーズン1~4は、Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)、U-NEXTほかにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『The O.C.』©Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.