『グッド・ドクター』スピンオフ企画が進行中!女性弁護士が主人公に

『チャーリーとチョコレート工場』や『ベイツ・モーテル』などで知られるフレディ・ハイモアが主演を務めるヒューマンメディカルドラマ『グッド・ドクター 名医の条件』。シーズン5が日本上陸したばかりの人気作から、スピンオフの企画が進行中であることがわかった。米Deadlineが報じている。

『グッド・ドクター 名医の条件』は、自閉症を抱えながらも、天才的な記憶力と驚異的な空間認知能力を持つサヴァン症候群のショーン・マーフィー(フレディ・ハイモア)が、仲間とともにドクターとして成長していく、ヒューマンメディカルドラマ。

『グッド・ドクター』スピンオフは、リーガルドラマ

今回報じられている新作は、『The Good Lawyer(原題)』というリーガルドラマになりそうだ。公式概要によると、強迫性障害と闘う、20代の優秀な女性弁護士ジョニが主人公。ジョニはエリート法律事務所で働き、面白くて熱心で自意識が高く、少し心配性。ロースクールを卒業し司法試験に合格したが、ジョニの強迫神経症の症状は、彼女のプライベートとプロフェッショナルな生活に深刻な打撃を与えることになってしまう。

そして、人と違うように扱われるのを嫌がり、自分の症状を恥じることもしばしばあるジョニ。優秀な弁護士だが、その特異な行動を理由に事務所が彼女を解雇しようとしたとき、(障害を持つアメリカ人法に違反するとして)訴えるぞと脅すことにもなるという。

ジョニは、今秋スタート予定の『グッド・ドクター』シーズン6でショーンの弁護人として雇われた彼女が登場する予定だという。同エピソードでは、ショーンにとってのグラスマンのような立場にあたるジャネットも紹介される予定。激しい知性と辛口で鋭いウィットを備えたジャネットは、高い評価を得ている弁護士で、事務所のパートナーでもある。経験豊富なベテラン、ジャネットは30年の間にいくつかの法的問題でグラスマンの弁護士を担当しており、グラスマンはショーンのために彼女を弁護士として雇うことに。ジョニとジャネットの両役のキャスティングは現在進行中とのこと。

『グッド・ドクター 名医の条件』シーズン6は、10月3日より米ABCにて放送予定。日本ではシーズン5がWOWOWプライムにて放送中。(海外ドラマNAVI)

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