悪魔や悪霊、天使などあらゆる超常現象(スーパーナチュラル)との戦いを描き、世界中のファンから愛され続けた『SUPERNATURAL』。その前日譚にあたるスピンオフ『ウィンチェスターズ』が、ついに日本でもデジタル配信中。それを記念して、今回は本作の見どころをご紹介!
目次
"スパナチュ"前日譚『ウィンチェスターズ』とは
『ウィンチェスターズ』では、ウィンチェスター兄弟ことサムとディーンの両親である、ジョン・ウィンチェスターとメアリー・キャンベルの物語が描かれる。賢人の家系であるジョンと、ハンターの家系であるメアリー。二人はどのようにして出会い、愛が芽生え、世界を救ったのか? その謎が今、明かされる。
『SUPERNATURAL』のスピンオフではあるが前日譚にあたるので、『SUPERNATURAL』未視聴でも本作だけで十分に楽しめる。むしろ、『ウィンチェスターズ』を見た後に全15シーズン(全327話!)となる本編を視聴する、という贅沢な楽しみ方もできる。
あらすじ
舞台は、1972年のローレンスという田舎町。戦争から帰ってきたジョンは、ある出来事をきかっけに、幼少期に自分を捨てた父親を捜すことに。そして、自身と同じく失踪した父親を捜している19歳のハンター、メアリーと出会う。二人は、ハンター経験の浅いラタと、お調子者のカルロスと共に、家系の謎を解き明かす冒険を始める…。
『ウィンチェスターズ』の見どころ5選!
第1話~第5話までを視聴した海外ドラマNAVI編集部より、『ウィンチェスターズ』の見どころポイントを5つご紹介しよう!(軽微なネタバレが含まれるため、ご注意ください)
見どころ①『SUPERNATURAL』を彷彿とさせるストーリー
『ウィンチェスターズ』は、ジョンとメアリーがそれぞれの父親を捜すところから物語が始まる。この展開に、『スパナチュ』ファンは思わず「おっ!」と思うのでは? 『SUPERNATURAL』でも、突如失踪した父親ジョンを、息子のディーンとサムが追いかけることでストーリーが展開していくことでおなじみ。
そのほか、本作とオリジナルの共通点が多数登場。たとえば、ジョンが母親のミリーに対してある台詞をいうのだが、実はディーンがサムに向けて放った台詞とまったく一緒だったり…! ちなみに、オリジナル同様、本作も基本的に一話完結で進んでいくため、気軽に視聴しやすいのもうれしい。
見どころ②主人公は若者4人組!キャスト陣をご紹介
『SUPERNATURAL』では兄弟二人の冒険を描いていたが、『ウィンチェスターズ』ではジョンとメアリー、ラタ、カルロスと、個性豊かな4人のチームで超常現象に立ち向かっていく。それぞれの得意分野を生かしながら、あの手この手で立ち向かっていく姿に夢中になること間違いなしだ。
以下、『ウィンチェスターズ』のメインキャラクターについてご紹介しよう。
ジョン・ウィンチェスター(演:ドレイク・ロジャー)
やがて、サムとディーンの父親になるジョン。メアリーと出会ったことで、狩りに興味を抱き始めるが、母親のミリーとは意見が合わず、衝突することも。また、戦争中に起きたある出来事によって、トラウマを抱えている…。
オリジナルでジョンを演じたのは、『ウォーキング・デッド』ニーガン役でおなじみジェフリー・ディーン・モーガン。Instagramには、コミコンで撮影したと思われる二人とディーン役のジェンセン・アクレスのスリーショットが投稿されている。
公式Instagram:@drakerodger
メアリー・キャンベル(演:メグ・ドネリー)
ハンターの家系であるメアリーは、幼少期から両親にハンティングの技を叩き込まれており、体術や武器の扱いに長けている。人の話を聞かずに、自分の力だけで進めてしまう一面は、オリジナルのあのキャラを彷彿とさせる。メアリーもまた、過去にとある人物を失っており、心に傷を抱えている。
メアリーは、『ゾンビーズ』チアリーダーの少女アディソン役で知られるメグ・ドネリーが好演。オリジナルではシーズン1第1話で衝撃的な展開を迎えたメアリーだが、そんな彼女の若かりし頃が堪能できる本作はなんとも感慨深い。
公式Instagram:@megdonnelly
ラタ(演:ニダ・フルシド)
ハンター見習いだが、超常現象に関する知識に長けているラタ。直接的な戦闘は不向きだが、敵の弱点などのリサーチ力が高く、知力でみんなをサポートする。
公式Instagram:@nidakhurshid_
カルロス(演:ジョジョ・フレイテス)
聖水を入れた水鉄砲を武器に立ち向かっていく、ちょっとお気楽者のカルロス。ときどきメアリーをイラつかせるが、場の雰囲気を和ませてくれるムードメーカー。戦闘力も高く、ハンティングでは頼りになる。
エイダ(演:デメトリア・マッキニー)
あることをきっかけに、メアリーたちと出会う魔術に精通するエイダ。書店の店主でもあり、たびたびメアリーたちに協力してくれる。
公式Instagram:@demetria4real
ミリー(演:ビアンカ・カジリッチ)
ジョンの母親であるミリーは、危険な生活をしてほしくないという思いから、ハンターの道に進もうとするジョンとたびたび衝突する。父のようになりたいジョンと、彼に父と同じ道を歩んでほしくないミリー…。ミリーとジョンの母子の絆も、本作で注目のポイントだ。
公式Instagram:@misskajlich
見どころ③1970年代が舞台という、ちょっとレトロな世界観
本作の舞台は1970年代。現代が舞台であった『SUPERNATURAL』との最大の相違点といえるかもしれない。70年代独特の雰囲気やムードは、悪魔や怪物が出てきてもおかしくないかも? という気配を助長させるようにも感じる。レトロな世界観が好きという人は、きっと気に入ることだろう。
見どころ④毎回さまざまなクリーチャーが登場!
もちろん、恐ろしくて夢に出てきそうなクリーチャーたちも続々登場! 第1話では、人狼のような姿をしたルーガルーが、メアリーとジョンを襲う。フルCGではないところが良いリアルさを醸し出している。
見どころ⑤ジェンセン・アクレス演じるディーンも登場!
ディーン役でおなじみのジェンセン・アクレスは、本作の製作総指揮を務めているのだが、なんと本編にも登場する! なお、ジェンセンは以前、本家のキャラクターがスピンオフに登場する可能性について「YES」と答えている。今後の展開に期待して待ちたい!
『ウィンチェスターズ』配信情報
『ウィンチェスターズ』は、TSUTAYA TV、Rakuten TV、Amazon Prime Video、ひかりTVなど各サービスで順次デジタル販売中。
(海外ドラマNAVI)
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Photo:『ウィンチェスターズ』
発売元・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
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