『スター・ウォーズ』デイジー・リドリー、アガサ・クリスティ失踪事件を基にしたミステリーに出演

『スター・ウォーズ』シリーズ後日譚トリロジーでレイ役を演じたデイジー・リドリーが、英人気ミステリー作家アガサ・クリスティが失踪した実際の事件を下敷きにしたミステリードラマ『The Christie Affair(原題)』に出演することが明らかとなった。米The Wrapが報じている。

ドラマの概要は?

リミテッドとなる本企画はMiramax TVが製作し、ニーナ・デ・グラモンのベストセラー小説を基に、推理小説家アガサ・クリスティが11日間も失踪した事件を描くシリーズ。

ドラマの概要では、「1926年、夫の不倫が公になった時にアガサ・クリスティは11日間姿を消した。夫の愛人であるナン・オデアの目を通し、事件を再考して語られるシリーズでは、ナンとアガサが思いもしない形でお互いの人生に関わっていくようになる」と紹介されている。

2022年2月に出版された「The Christie Affair」は、クリスティの謎めいた突然の失踪を追い、1920年代後半の新聞報道を下敷きにしている。アガサは車を道端に置き去りにし、親しい人たちに手紙を書き送るなど、その失踪にはいくつかの未解決の問題が残されている。アガサは再び姿を見せた後、この件に関するコメントを拒否したという。

キャスト&スタッフ情報

デイジーは愛人ナン役を演じ、その他のキャストは未定。映画『あと1センチの恋』や、Apple TV+のドラマ『エセックスの蛇』などでペンを執ったジュリエット・トウィディが脚本を担当。デイジーは製作総指揮も兼任し、エレン・ゴールドスミス=ヴァイン(『メイズ・ランナー』シリーズ)、ジェレミー・ベル(『ミッシングID』)、D・J・ゴールドバーグ(『ホワイトアウト』)らも名を連ねる。

Miramax TVのワールドワイドテレビ部門で責任者を務めるマーク・ヘルウィグは声明にて、「デイジーが、この素晴らしいプロジェクトに主演・製作パートナーとして参加できることに、これ以上ないほど感謝しています。デイジーは現代で最も魅力的で才能ある俳優の一人であり、彼女がニナ・ド・グラモンが執筆した、魅力的な“ナン・オデア”に命を吹き込むことにワクワクしています」と述べている。

アガサ・クリスティ役を演じるキャストなどの続報に注目しておきたい。(海外ドラマNAVI)


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Photo:デイジー・リドリー©JW/Famous