米CWの人気DCドラマシリーズ『THE FLASH/フラッシュ』のファイナルとなるシーズン9の本国アメリカでの放送開始日が決定した。米TV Insiderが報じている。
CWの歴史で最も素晴らしい番組の一つ
米CWで始まったアローバースの本家となる『ARROW/アロー』が2020年にシーズン8をもって幕を下ろして以来、DCドラマシリーズを牽引し、アローバースで最長シリーズとなった『フラッシュ』。
そのファイナルシーズンが、CWにて2023年2月8日(水)に放送開始されることが発表された。CWのエンターテイメント部門で部長を務めるブラッド・シュワルツが、全13話となるシーズン9について声明を発表。「『フラッシュ』は、CWの歴史において最も素晴らしい番組の一つとして記憶されるでしょう。その素晴らしき9シーズンにわたる放送に関わった人々は誇りに思うべきです。このチームは、すべてのファンを喜ばせる数多くのサプライズやゲスト出演者、驚きに満ちた壮大なファイナルシーズンをお届けします。今こそ地上最速の男と共に、この素晴らしいファイナルをお楽しみください」と述べている。
ファイナルシーズン概要
リバース・フラッシュが倒された今、シーズン9はシーズン8の最終話で描かれた壮絶な戦いの1週間後からスタートし、公式概要では以下のように紹介されている。
「バリー・アレン(グラント・ガスティン)とアイリス・ウェスト=アレン(キャンディス・パットン)は再会を果たし、かつてないほど深い絆で結ばれるようになる。しかし、新脅威となる強力なローグたちがセントラルシティに降臨し、フラッシュと彼のチーム──ケイトリン・スノー(ダニエル・パナベイカー)、メタエンパス/セシル・ホートン(ダニエル・ニコレット)、光の力を持つメタのアレグラ・ガルシア(ケイラ・コンプトン)、優れた技術オタクのチェスター・P・ランク(ブランドン・マックナイト)、マーク・ブレイン(ジョン・コー)は再び不可能を克服して世界を救わなければならくなる。しかしローグが倒されると、バリー・アレンの英雄的なレガシーに挑戦する新たな敵が現れる。そして、過去最大となる戦いでバリーとチーム・フラッシュは、セントラルシティを最後に救うために限界まで追い込まれることになる」
ファイナルシーズンには、『BATWOMAN/バットウーマン』シーズン2よりバットウーマン/ライアン・ワイルダー役で主演していたジャヴィシア・レスリーが、同役で参加することが決定している。
ついにファイナルを迎える『THE FLASH/フラッシュ』シーズン9は、米CWにて2023年2月8日(水)より放送スタート。日本ではシーズン1~8がHulu、シーズン1~6がNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『THE FLASH/フラッシュ』THE FLASH and all pre-existing characters and elements TM and © DC Comics. The Flash series and all related new characters and elements TM and © Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.