Netflix『ウェンズデー』主演ジェナ・オルテガ、クリスティナ・リッチとの共演は「ぎこちなかった」

世界的な人気作『アダムス・ファミリー』フランチャイズの長女ウェンズデーを主人公に迎えた、Netflix製作による異色の推理ミステリードラマ『ウェンズデー』。その新作ドラマでウェンズデー役を演じるジェナ・オルテガ(『YOU ―君がすべて―』)が、映画シリーズでオリジナルのウェンズデーに扮したクリスティナ・リッチとの共演を振り返っている。

大先輩との共演で…

『ウェンズデー』はティーンエイジャーになったウェンズデーを主人公に、彼女が学園生活に奮闘しながら、自分の一族にまつわる殺人ミステリーに巻き込まれていく姿が描かれる。映画シリーズで冷酷・陰湿・無口なウェンズデー役を見事に体現したクリスティナは、『ウェンズデー』でマリリン・ソーンヒルという謎のキャラクターで出演する。

ジェナはオリジナル版ウェンズデーを演じた、大先輩にあたるクリスティナと共演するという、非常に緊張する状況に置かれることになった。米Varietyのインタビューに答えたジェナが、クリスティナの目の前でアイコニックな役を演じなければならず、怖気づいてしまったと明かしている。

「あれ程ぎこちなく感じたことはなかったし、彼女に何と言ってよいのか分からなかったの。彼女は素晴らしいキャラクター女優だと思うし、自分の頭の中で、彼女をウェンズデーとして認知しているからビクビクしてしまった。でも彼女は素晴らしくて才能があるから、本当に共演を楽にしてくれたの」。また、ウェンズデーのトレードマークとなっている衣装を身に着けて、クリスティナと撮影している時にどう感じたか質問されたジェナは、「間違っているような気がして、彼女に衣装を渡したかったよ」と答えていた。

そのほかのキャストは?

ジェナとクリスティナの他には、ファミリーの家長ゴメズ役でルイス・ガスマン(『コード・ブラック 生と死の間で』)、ウェンズデーの母モーティシア役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ(『フュード/確執 ベティ vs ジョーン』)、ウェンズデーが通うネヴァーモア学園のラリッサ・ウィームズ校長役でグウェンドリン・クリスティー(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、ドノヴァン・ガルピン保安官役でジェイミー・マクシェーン(『ブラッドライン』)、ヴァレリー・インボット医師役でリキ・リンドホーム(『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』)が出演。

主演のジェナがクリスティナとの共演で怖気づいてしまったという『ウェンズデー』は、Netflixにて11月23日(水)に配信スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジェナ・オルテガ©Getty Images for Netflix