シーズン2から見ても止められない面白さ!フィクションと現実のはざまを見事に描くサスペンスドラマ『DEVILS ~金融の悪魔~』が傑作すぎる!

2008年のリーマン・ショックからインスピレーションを得て、イタリアの株式トレーダー、グイド・マリア・ブレラが執筆した同名小説をドラマ化した『DEVILS~金融の悪魔~』。イタリア映画界でいま最も活躍する若手俳優の一人で、『SUBURRA -暗黒街-』でも主演を務めるアレッサンドロ・ボルギと、『グレイズ・アナトミー』のデレク・シェパード役で大ブレイクしたパトリック・デンプシーを迎えた、伊・英・仏合作という多国籍大ヒットドラマのシーズン2がついに日本に上陸!

本作は、ロンドンの大手投資銀行NYLトレーダーからCEOに上り詰めたマッシモ・ルジェーロを中心に、金融という名の“戦場”とそれを取り巻く人間関係を、現実社会の出来事に照らし合わせながら描いたサスペンスドラマ。待望のシーズン2では、イギリスのブレグジット、世界を変えたパンデミック、さらには5Gやソーシャルメディア、ビットコインなど米国・欧州・中国という経済圏にロシアも絡んだ覇権争いがショッキングに描かれる。

■シーズン1までのあらすじは?

ロンドンの大手投資銀行NYLのトップトレーダーである主人公マッシモ(アレッサンドロ・ボルギ)は、CEOドミニク(パトリック・デンプシー)からの信頼も厚く、副CEOへの昇進が決まっていた。だが、行方知らずだった妻キャシーがコールガールとして働いているとの噂が流れ、昇進の話はなくなってしまう。ライバル、エドに仕組まれた罠だと調査を始めるマッシモだが、その矢先にそのエドが転落死する。自殺か事故か殺人なのか、調べていくうちにマッシモは金融を通じて世界を牛耳る巨大組織である会社の裏の顔を知るようになる。果たしてマッシモは、父のような存在のドミニクと共に闇世界に足を踏み込むのか、それとも…。

シーズン2から見ても止められない面白さ!フィクションと現実のはざまを見事に描くサスペンスドラマ『DEVILS ~金融の悪魔~』が傑作すぎる!

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シーズン2では、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックをはじめ、イギリスだけでなく世界がその行く末を見守った2016年のブレグジット、米国のトランプ政権、そして私たちが日々使用している携帯電話の4Gから5Gへ移行における覇権争いなど、国際社会の裏側をリアルに描いていく。そこで、シーズン1よりさらにスケールアップした新シーズンの見どころをお伝えしよう。

■シーズン2から見ても大満足のストーリー!一話一話がクライマックス級の最高傑作

本作は、SFドラマの金字塔『X―ファイル』で大ブレイク、その後も『ランサム ~交渉人~』『高い城の男』などのヒット作で知られるベテラン脚本家フランク・スポトニッツがスタッフのひとりとして製作&脚本を担当している。

実は日本生まれのスポトニッツ。彼といえば、「陰謀」「策略」「頭脳戦」ストーリーの大御所だ。彼が紡ぎ出す世界はフィクションでありつつもそう思えないリアルな物語が特徴。「金融ドラマ」というと、難しく感じる人もいるかもしれない。金融に全く興味のない人もいるだろう。だが本作はメガバンクが舞台ではあるが、世界情勢の裏側の動きをわかりやすく、人間ドラマの捻りも加えて描かれているドラマなのだ。

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現実社会でも、中国を敵とするか味方とするか意見が別れる中、政治癒着も激しいロシアなどの大富豪層オリガルヒの台頭、そしてテクノロジーの奪い合いなど“大人の時事ネタ”が次々と出てくる。だが、ドキュメンタリーではないので、サスペンスドラマとしてのエンタメ性も抜群だ。

また、「前日譚」にあたるシーズン1をスキップして、シーズン2から始めても楽しめるという稀な作品でもある。シーズン2の第1話から最後まで全てがクライマックス級の展開で、こんな傑作が一体どこに埋もれていたのかと言いたくなるほどだ。

■新たな戦いの勃発に攻防戦の連続!友情をとるか?自分の夢や野望をとるか?

主人公マッシモ(アレッサンドロ)とドミニク(パトリック)は、師弟のようでありながらそうではないという複雑な関係だ。お互いの実力を認めていながらも、どこかフレネミー、いや、フレンドにさえもなれない。そんな二人を含むキャラクターの攻防戦がとにかく凄まじい。

シーズン2の予告映像では、ドミニクが「逃亡中のルジェーロ(マッシモ)を確保した」と、マッシモを自分の手で捕らえたことを示唆する衝撃の台詞からスタートする。だが、そのマッシモも「俺は打って出た。次はあなたの番だ」とドミニクに宣戦布告するシーンもある。シーズン1での決着から、新たな戦いがどのように始まるのか。シーズン2から視聴しても楽しめるのは、これがまた新たな“戦争”だからなのだ。

また、マッシモの仲間であるウー・ジー(リー・ジュン・リー)、オリヴァー・ハリス(マラカイ・カービー)、エレノア(ピア・メヒラー)など凄腕トレーダーたちの関係性も一話ごとに変化し、暗躍の連続だ。人は究極の選択を迫られたとき、自分や家族を優先するのか。それとも他人とはいえども苦楽を共にした戦友との関係をとるのか。それぞれの葛藤とその選択による家族や友人の人生がどうなるのか、行く末をぜひ見届けてほしい。

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■戦う女性キャラが引き立つ今シーズン!キーパーソン、ナディアにも注目!

左から レベッカ役のマリナ・マキシミリア・ブラミン、ウー・ジー役のリー・ジュン・リー、ナディア役のクララ・ロサヘル、エレノア役のピア・メヒラー、キャロリーナ役のアンナ・ソフィア・マーティンス

シーズン2には、投資の全面戦争に真っ向から立ち向かう個性的なかっこいい女性キャラクターが5名いる。中国人というバックグラウンドを持ちながら、NYLのトレーディング部長を務めるバリキャリのジー。出世欲がありながらも、なかなか夢が叶わないマッシモが信頼するエレノア。そして常にドミニクと行動を共にする謎のロシア富豪レベッカ(マリナ・マキシミリア・ブラミン)、そのレベッカを嫌うが、富を得るためにはドミニクとはタッグを組んでもいいと考えるアメリカ人投資家キャロリーナ(アンナ・ソフィア・マーティンス)、そしてひょんなことからドミニクに拾われた天才数学者、金融には縁もゆかりもない元留学生のナディア(クララ・ロサヘル)。もしかすると、男性陣たちよりも頭脳戦が多いかもしれない女性陣の戦いからも目が離せない。

そして脇役ではあるが、オリヴァーの妻で看護師のラトーヤ(シモーナ・ジフコフスカ)にも注目。超裕福な夫を持ちながらも、看護師という仕事に誇りを持つラトーヤもまた、コロナ禍に私たちを救うために日々戦ってくれている人だからだ。

魅力的な女性陣が多数いる中で最も注目したいのは、米国VS中国VS欧州の三つ巴の攻防に突如現れる数学の天才ナディア。演じるクララ・ロサヘルは、デンマーク発ドラマ『ザ・レイン』のサラ役でブレイクした今注目の新星だ。ドミニクにその数学的才能で見そめられたナディアは、両親はおらず祖母に育てられた女性。息子を亡くしたドミニクも、ナディアを子どものように可愛がり、ナディアも親を求めてドミニクを慕い、互いに心の隙間を埋め合っていく。シーズン1にはいなかった彼女の強烈な存在感が、悪魔のようなドミニクにどう影響を与えるのか。無縁だった金融世界の戦いの渦に飲み込まれていくナディアとドミニクの関係が、今回のキーポイントでもある。最後に勝利の笑みを浮かべるのは一体誰なのか…。

超絶の興奮が怒涛の如く押し寄せる『DEVILS~金融の悪魔~』シーズン2は、字幕版・吹替版共に11月16日(水)よりスターチャンネルEXにて独占日本初配信スタート。シーズン1も絶賛配信中。

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11月29日(火)まで期間限定60日間無料 ※適用条件あり

また、TV放送のBS10 スターチャンネルでもシーズン2の字幕版を12月14日(水)より、吹替版を2023年1月13日(金)より独占日本初放送する。なお、シーズン1字幕版は現在再放送中の他、12月30日(金)10:30より一挙放送。吹替版は1月13日(金)22:00より放送予定。(第1話のみ無料放送)

(文/Erina Austen)

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Photo:『DEVILS~金融の悪魔~』シーズン2 © 2022 Sky Italia S.r.l.- Lux Vide S.p.a. – Big Light. All Rights Reserved./シーズン1 © 2019 SKY ITALIA S.R.L. – LUX VIDE S.P.A. All Rights Reserved.