Netflixの人気サイコ・サスペンスドラマ『YOU ―君がすべて―』の待望となるシーズン4が、2023年2月に配信スタートする。その前に、新シーズンについて分かっていることを米Indie Wireが取り上げているので紹介。
シーズン4は2つのパートに分けて配信
シーズン1～3は全話一挙に配信されたが、シーズン4は少しリリースの仕方が変更になる。2023年2月10日（金）にシーズン4の前半となるパート1がリリースされ、後半となるパート2は3月10日（金）より配信予定。
予想外の場所で物語がスタート
シーズン3で主人公ジョー・ゴールドバーグ（ペン・バッジリー）は図書館の司書マリアン（タティ・ガブリエル）と恋に落ち、最終話のラストは彼女を追いかけてパリへ辿り着くシーンで終了していた。しかし、なぜかシーズン4はロンドンに場所を移し、ジョーはジョナサン・ムーアと名乗り、教授として教壇に立つことになるという。
ルーカス・ゲイジがジョーの宿敵役で参加
米HBOの人気青春ドラマ『ユーフォリア／EUPHORIA』や『ホワイト・ロータス／諸事情だらけのリゾートホテル』などに出演している注目俳優ルーカス・ゲイジが、シーズン4にジョーの宿敵となるアダム役で参加する。米東海岸の大富豪の息子であるアダムは、由緒ある家柄の基準から思いっきり外れていることで有名な人物。起業家でありギャンブラーでもあるアダムは打ち解けやすいタイプだが、その裏には秘密の顔あり、重いセルフメディケーションで問題をごまかしている…というキャラクター。ジョー同様にトラブルメイカーであるアダムが、ジョーの素性を暴いて窮地に追い込むことになるのだろうか？
以前よりも官能的なラブシーンが増える？
マリアン役で続投するタティによると、シーズン4ではラブシーンを監修するインティマシー・コーディネーターが起用されたのだという。タティはジョー役のペンとのラブシーンについて、「お尻を触ってもいい？お尻の横は？胸のサイドはOK？乳首を触る場合は1？2つ？」とった具合に、各シーンでインティマシー・コーディネーターと話合いを重ね、これまでのラブシーンの撮影では交わしたことのないような会話があったと明かしている。専門家によるラブシーンの指導で、シーズン4ではより綿密に計算された濃厚なラブシーンを目に出来るかもしれない。
ペン・バッジリーが監督デビュー
シーズン3でプロデューサーを務めたペン・バッジリーが、ついにシーズン4で監督デビューを飾った。ショーランナーのセラ・ギャンブルが自身のInstagramでペンがエピソード監督を務めることを発表。カメラのモニターと睨めっこしているペンの画像に、「今シーズンのために新しい監督を雇ったけど、彼はこの番組を本当によく理解しているみたい」とコメントを添えている。
『YOU ―君がすべて―』シーズン4パート1は、2023年2月10日（金）より配信スタート予定。シーズン1～3はNetflixにて配信中。（海外ドラマNAVI）
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Photo:Netflix『YOU ─君がすべて─』
