大ヒット大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の前日譚となるスピンオフドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』が、ついにシーズン最終話を迎えた。今後の展開について、ショーランナーのライアン・コンドルが語った。
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現地時間10月23日（日）に放送された、シーズン1最終話となる第10話「黒装の女王」。本家『ゲーム・オブ・スローンズ』と異なり、主にキングズ・ランディングを含む数カ所だけに留まった話であった『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』だが、シーズン2では世界を拡大していくという。
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン2は世界を拡大していく
ショーランナーのライアン・コンドルは米Varietyのインタビューに答え、今後の展開を予告した。
「シーズン2では、範囲を拡大しなければならないのは間違いありません。オリジナルのシリーズが、回を重ねるごとにその範囲と広がりを増していったように、この作品もそうなるはずです。
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』を通して、私たちは3つの異なる世界を描いてきました。キングスランディング、ドラゴンストーン、そしてドリフトマークです。これからも、この3つの世界がメインの舞台となることでしょう。しかし、忠誠心に熱いウェスタロス中のさまざまな王国と軍隊とが必要となる戦争が起こります。ただ、『ゲーム・オブ・スローンズ』ほど広大な範囲にはならないと思います。でも、これからもっとたくさんの新しい世界、原作で見ていない新しい世界も、間違いなく出てきます。安心してください、これからもっと広がりますから」
今後スターク家が登場!?
シーズン2で出てきそうな場所はたくさんある。例えば、ストームズエンドは引き続き物語の重要な場所となる。そして第10話では、現在ウィンターフェルに住んでいるクリーガン・スタークについても言及された。
コンドルによると、彼はいずれ登場するというが、シーズン2に登場するかどうかはまだわからないとのこと。「どこかのタイミングでクリーガン役をキャスティングする予定ですが、それ以外はノーコメントです」
戦争が始まるシーズン2は2023年春に撮影予定。お披露目には2024年まで待たなければならない可能性がある。今後の進捗状況については随時お伝えしていきたい。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』はU-NEXTにて独占配信中。
（海外ドラマNAVI）
