シカゴ警察特捜班の活躍を描く大人気犯罪捜査ドラマ『シカゴ P.D.』シーズン9でキャストに加わり、シーズン10でレギュラーに昇格したダンテ・トーレス捜査官役のベンハミン・レビ・アギラルが、各ベテランメンバーから何を学んでいるか語った。
誰からも学ぶことがある
米TV Insiderのインタビューに登場したベンハミンが、シカゴ市警察21分署特捜班の新メンバーとして、「ケビン・アトウォーター捜査官(ラロイス・ホーキンズ)から最も多くを学ぶことになるのでしょうか?それとも、ユニットの各メンバーから何かを学ぶことになるのでしょうか?」との質問に答えている。
「もちろん、各メンバーからだよ。ボイト(ジェイソン・ベギー)から学ぶことも多いし、他の人から学ぶこともあるんだ。スクリーンに登場する時間でいえばボイトとアトウォーターと一緒のことが多く、誰よりもアトウォーターとの時間が多いかもしれないが、誰からも学ぶべきことがたくさんあることは間違いないよ。アトウォーターとは必ずしも師弟関係というわけではないと思うんだ。どちらかというと、ハルステッド(ジェシー・リー・ソファー)との方がそういう関係に近いと思うけど、アトウォーターから受ける指導や師弟関係もあるね」
上司とは似ている?
続けて、「ボイトは典型的な上司とは違いますが、トーレスは彼のことをどう考えているのでしょうか?」との問いには、こう述べている。「ボイトとトーレスは、本当に色んな意味で似ている気がするよ。だから、ボイトが彼を(チームに)受け入れたんだと思う。ハルステッドが彼を加えたとはいえ、最終的にはボイトが決めることだからね。ボイトはトーレスがどういう人間かを知っているし トーレスもボイトのことを分かっていると思うんだ。今、僕が感じているところでは、間違いなく二人は非常に似ているから、彼らの関係がどのように発展していくのか楽しみなんだ」
さらにベンハミンは、ジェイ・ハルステッドがチームを去ったことで、以前よりも事件に集中しなければならないとのプレッシャーを感じているのかどうかについても語った。「彼が自然に背負っているプレッシャーは間違いなくあるだろうね。そのプレッシャーをチームがトーレスに与えている訳ではないけれど、彼は人として男として任務の責任を感じているんだ。彼は十字架を背負うことに慣れているから、そこに責任が存在していて、プレッシャーを感じているのは明らかだよね」
これから、ベンハミン演じるトーレス捜査官が見せてくれる活躍に期待したい。『シカゴ P.D.』シーズン10はNBCにて毎週水曜に放送中。
日本では、『シカゴP.D.』シーズン1~7、『シカゴ』シリーズ(『シカゴ・ファイア』、『シカゴ・メッド』、『シカゴ・ジャスティス』)はHuluにて見放題配信中!(海外ドラマNAVI)
Photo:ベンハミン・レビ・アギラル公式Instagram(@benjaminlevyaguilar)より