『SEX AND THE CITY』(以下『SATC』)のスタンフォード役や『ホワイトカラー』のモジー役などで人気を博したウィリー・ガーソンが亡くなってからもう一年が経った。そんな日に、『ホワイトカラー』の元共演者マット・ボマーがウィリーへの思いを自身のSNSに投稿した。TV Lineらが報じている。
9月21日(水)自身のインスタグラムにウィリーと見つめ合っている写真を投稿したマット。「彼がいなくて寂しいよ。とても。ずっと大好きだよ、ウィル」とコメントを添え、笑顔でウィリーを見ている写真なども併せて投稿。ウィリーは2021年9月21日に57歳で、がんとの闘病の末に亡くなったと伝えられている。
マットはコロナ禍だったその当時、ウィリーの訃報を受けた直後にもInstagramに長文のメッセージを投稿していた。
「ウィリー、理解できないよ。こんなのフェアじゃない。この一年、僕は君から勇気と回復する力と、愛についてたくさん学んだ。笑いたい時、感動したい時、もう君に電話することができない、そんな君のいないこの世界なんてまだ頭がついていかない。最後に会って別れた時、君はマスクをおろして(コロナなんて嫌いだ)と微笑んで、ウィンクしてくれた。こんな状況は君が経験してきた痛みを映し出したものではなかったことは分かっている。でも、君のこんな行動が僕にとって君のすべてを表しているものだった。また、『ホワイトカラー』ファミリーがいかに強いかを思い知らされた。僕たちは皆、ウィリーのために、そして互いのために支え合っていたのだと」この時マットは、「永遠に愛しているよ、ウィリー・ガーソン。君は私たちの心の中に生き続けている。『ホワイトカラー』ファミリーはずっと君の息子のネイサンのためにいる。そしていつかの自分のために同じ場所をとっておいて。私も君と同じテーブルにつきたいからね」と締め括っていた。
ウィリーが出演した最後のドラマとなった『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』は、U-NEXTにて独占配信中。11月2日(水)にはDVDコンプリート・ボックス発売、DVDレンタルが開始する。マットの出演最新ドラマ『エコーズ』はNetflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:マット・ボマー&ウィリー・ガーソン© FAM008/FAMOUS