『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第2話の視聴率が2%上昇!HBOの歴史に新たな1ページを加える

米HBOの大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の前日譚となるスピンオフ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』が、本家同様に世界中で大旋風を巻き起こした! 第1話はHBOとHBO Maxにて約1000万人もの視聴者数を叩き出し、米ケーブル局の新作オリジナルドラマシリーズとして史上最大の数字を記録したが、第2話はその数字をさらに上回ったことが明らかとなった。米Indie Wireが報じている。

米ニールセンとHBOが集計したデータによると、HBO Maxおよびリニア放映で『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第2話の米国内における視聴者数が1020万人に達し、第1話よりも数字が2%アップしたという。

また、第1話はリリースから1週間で米国内の視聴者数が2500万人に近づきつつあるというから、まさに『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』がストリーミング市場を制覇したとも言える状態となり、HBOの歴史に新たな一ページを加えることとなった。

本家『ゲーム・オブ・スローンズ』も好調

さらに、前日譚の配信開始に合わせ、本家となる『ゲーム・オブ・スローンズ』の視聴率も大幅な伸びを見せており、先週HBO Maxでマークした最高値を30%増で更新。8週間連続で数字が上昇し続け、HBO Maxの視聴率ランキングでは『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』に続いて2位に食い込んでいる。

『ゲーム・オブ・スローンズ』で描かれた時代の約200年前が舞台となる『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の大ヒットについて、HBO番組部門で部長を務めるフランチェスカ・オーシは、「『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のチームがシーズン1で成し遂げたことを誇りに思います。素晴らしいキャストとスタッフが大きな挑戦に立ち向かい、すべての期待を超えて、すでに必見のテレビ番組としての地位を確立しました」 と述べた。

第1話の大成功を受け、すでにシーズン2の製作が決定している『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は、U-NEXTにて毎週月曜に新エピソードが配信。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』Photograph by Courtesy HBO