『シー・ハルク』タチアナ・マズラニー、デッドプールより先にMCUで第四の壁を破ったことに言及
The 72nd Annual Tony Awards at Radio City Music Hall on June 10, 2018 in New York City. BANG MEDIA INTERNATIONAL FAMOUS PICTURES 28 HOLMES ROAD LONDON NW5 3AB UNITED KINGDOM tel +44 (0) 20 7485 1005 e-mail PICTURES@FAMOUS.UK.COM

Disney+(ディズニープラス)製作によるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新作ドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』に主演するタチアナ・マズラニーが、『デッドプール』より先にMCUで第四の壁を破ったことについて語っている。

MCU初の試み!

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』の主人公は、優秀な弁護士ジェニファー・ウォルターズ。従兄弟であるハルク/ブルース・バナーの血液に触れたことで、ハルクのように怒りでグリーンの体に変身するようになったジェニファーが、スーパーヒーローやヴィランを担当する“超人弁護士”として活躍する姿が描かれる。

本シリーズではMCUで今までなかった試み、第四の壁(演劇などで舞台と観客席の間を隔てる架空の壁)を破る演出がなされ、ジェニファーが視聴者に向かって話しかけるシーンが所々に挿入されている。マーベル作品では、映画『デッドプール』で主人公デッドプール(ライアン・レイノルズ)が第四の壁を破っているが、このシリーズは旧20世紀フォックス(現20世紀スタジオ)が製作したため、MCU作品ではない。ディズニーの20世紀フォックス買収により、デッドプールのMCU参戦は決定しているが、MCUで最初に第四の壁を破ったのは『シー・ハルク』ということになる。

デッドプールと第四の壁で競う!?

米The Hollywood Reporterの取材で、その新境地について、「同郷のライアン・レイノルズ(タチアナもライアンもカナダ出身)を打ち負かして意気揚々としていますか?」と訊かれたタチアナ。その質問に、「(笑)。うん、それだけで十分ね。それが、この役を引き受けた理由だから。(デッドプールを)打ち負かしたかっただけなの」と答えている。

続けて、「いつかライアン演じるデッドプールと第四の壁で競いたいと思いますか? お互いの第四の壁のシーンで対決できるかもしれませんね」と振られたタチアナが、こう反応している。「それは最高ね。私たちが第四の壁の優位性と、どちらがより第四の壁のシーンが多いか競うの。彼が勝つと思うけど、私は闘いを仕掛けるわよ(笑)」と、ユーモアを交えながらコメントしていた。

なお、『シー・ハルク』には、『アベンジャーズ』シリーズのハルク役で知られるマーク・ラファロのほか、Netflixで製作された『Marvel デアデビル』でデアデビル/マット・マードックを演じたチャーリー・コックスが同役で出演。その他にも、『ドクター・ストレンジ』シリーズのウォン役で知られるベネディクト・ウォン、『インクレディブル・ハルク』のヴィラン、アボミネーション/エミル・ブロンスキー役に扮したティム・ロスが、それぞれの役で登場するので見逃せない。

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』は、Disney+(ディズニープラス)にて毎週木曜日に新エピソードが独占配信中。
(海外ドラマNAVI)

【関連記事】ディズニープラスで配信中のマーベルドラマを順番に整理

\月額990円~/

\ドコモユーザーはこちら/

 

海外ドラマ好きにディズニープラスがおすすめな理由

Disney+

HuluとDisney+のセットプラン
月額1,490円でHuluとディズニープラス両方が楽しめる!

通常のHulu(月額1,026円税込)とDisney+のプレミアムプラン(月額1,320円税込)2つのサービスを利用できる。
つまりセットプランを利用すれば856円もお得に!

Huluでは日本のドラマやバラエティ、オーディション番組、Disney+ではディズニー作品はもちろんマーベルスター・ウォーズ、さらに最新韓国ドラマBTSなどのオリジナルコンテンツを多数配信!

セットプラン詳細>>

Hulu | Disney+ セットプラン

こんな記事も読まれてます

Photo:タチアナ・マズラニー©NYKC