Disney+(ディズニープラス)製作によるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新作ドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』に主演するタチアナ・マズラニーが、『デッドプール』より先にMCUで第四の壁を破ったことについて語っている。
MCU初の試み!
『シー・ハルク:ザ・アトーニー』の主人公は、優秀な弁護士ジェニファー・ウォルターズ。従兄弟であるハルク/ブルース・バナーの血液に触れたことで、ハルクのように怒りでグリーンの体に変身するようになったジェニファーが、スーパーヒーローやヴィランを担当する“超人弁護士”として活躍する姿が描かれる。
本シリーズではMCUで今までなかった試み、第四の壁(演劇などで舞台と観客席の間を隔てる架空の壁)を破る演出がなされ、ジェニファーが視聴者に向かって話しかけるシーンが所々に挿入されている。マーベル作品では、映画『デッドプール』で主人公デッドプール(ライアン・レイノルズ)が第四の壁を破っているが、このシリーズは旧20世紀フォックス(現20世紀スタジオ)が製作したため、MCU作品ではない。ディズニーの20世紀フォックス買収により、デッドプールのMCU参戦は決定しているが、MCUで最初に第四の壁を破ったのは『シー・ハルク』ということになる。
デッドプールと第四の壁で競う!?
米The Hollywood Reporterの取材で、その新境地について、「同郷のライアン・レイノルズ(タチアナもライアンもカナダ出身)を打ち負かして意気揚々としていますか?」と訊かれたタチアナ。その質問に、「(笑)。うん、それだけで十分ね。それが、この役を引き受けた理由だから。(デッドプールを)打ち負かしたかっただけなの」と答えている。
続けて、「いつかライアン演じるデッドプールと第四の壁で競いたいと思いますか? お互いの第四の壁のシーンで対決できるかもしれませんね」と振られたタチアナが、こう反応している。「それは最高ね。私たちが第四の壁の優位性と、どちらがより第四の壁のシーンが多いか競うの。彼が勝つと思うけど、私は闘いを仕掛けるわよ(笑)」と、ユーモアを交えながらコメントしていた。
なお、『シー・ハルク』には、『アベンジャーズ』シリーズのハルク役で知られるマーク・ラファロのほか、Netflixで製作された『Marvel デアデビル』でデアデビル/マット・マードックを演じたチャーリー・コックスが同役で出演。その他にも、『ドクター・ストレンジ』シリーズのウォン役で知られるベネディクト・ウォン、『インクレディブル・ハルク』のヴィラン、アボミネーション/エミル・ブロンスキー役に扮したティム・ロスが、それぞれの役で登場するので見逃せない。
『シー・ハルク:ザ・アトーニー』は、Disney+(ディズニープラス)にて毎週木曜日に新エピソードが独占配信中。
(海外ドラマNAVI)
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Photo:タチアナ・マズラニー©NYKC