『私の“初めて”日記』シーズン3、リース・ウィザースプーンの息子を起用した理由は?

Netflix製作による青春コメディドラマ『私の“初めて”日記』シーズン3には、『ビッグ・リトル・ライズ』『ザ・モーニングショー』などでお馴染みの人気女優、リース・ウィザースプーンの息子が出演している。クリエイターのミンディ・カリングが、彼を起用した理由を明かしている。

『私の“初めて”日記』とは?

『私の“初めて”日記』はインド系アメリカ人のティーンエイジャー、デヴィ(マイトレイ・ラマクリシュナン)が突然亡くなった父親の死に向き合いながら、友情や恋、厳しい母親との複雑な関係を通して成長していく姿をハートウォーミングに描くコメディシリーズ。そのシーズン3にはリースの息子であるディーコン・フィリップが、新たにデヴィが想いを寄せるデス(アニルード・ピシャロディ)の友人パーカー役で出演。パーカーは、デヴィが参加している討論クラブと対抗するチームのメンバーという役どころでもある。

「ぴったりな役を思いついた」

ディーコンは、リースと彼女の元夫で、アクションドラマ『ザ・シューター』や探偵ドラマ『ビッグ・スカイ』、映画『父親たちの星条旗』などで知られる、ライアン・フィリップとの間に生まれたハリウッドのサラブレッド。

『私の“初めて”日記』に出演するまで、ディーコンの役者経験は短編映画1本のみだが、なぜ彼を起用するに至ったのだろうか? その質問にクリエイターのカリングが米Varietyのインタビューで、親友であるリースから「ディーコンが演技に興味を持っている」と伝えられ、彼を配役したと説明している。「(コロナ禍で)シーズンの撮影が中断している時に、ディーコンにぴったりな役を思いついたの。彼は間違いなく才能があってハンサムだし、役に相応しいと思ったわ。ディーコンは演じることにワクワクしていたし、本当にいい子。才能豊かでユーモアもあるし、キャストに完璧に溶け込むことができた。キャストもスタッフも彼のことが大好きなの。彼を迎えることができたのは特別なことだった」と手放しで絶賛。最初の脚本の読み合わせでもディーコンは素晴らしく、撮影中もプロらしく徹していたそうだ。

ディーコンが本格的に俳優デビューを飾った『私の“初めて”日記』シーズン3は、Netflixにて独占配信中。その才能にカリングが太鼓判を押した、ディーコンの今後の活躍に期待したい。(海外ドラマNAVI)

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Photo:リース・ウィザースプーン© SF/Famous