『ベター・コール・ソウル』ついに完結!製作陣&キャストがプレッシャーを語る

大ヒットドラマ『ブレイキング・バッド』の前日譚スピンオフとして、2015年にスタートした『ベター・コール・ソウル』が、現地時間8月15日(月)に米AMCで放送されるシーズン6の最終話をもって幕を閉じる。製作陣&キャストは最終章で感じたプレッシャーや感謝の気持ちを述べている。

番組の結末にとても満足

TV批評家協会の夏季プレスツアーに、主人公ジミー・マッギル/ソウル・グッドマン役のボブ・オデンカーク、キム役のレイ・シーホーン、共同クリエイターを務めるヴィンス・ギリガンとピーター・グールドが登場。2008年から続くフランチャイズがフィナーレを飾ることについて質問を受けたグールドが、「大きなプレッシャーで凄く怖いですね。手の平に汗をかいて、眠れない夜もたくさんありました」と、その重圧の大きさを語る。

「とはいえ、私たちは番組の結末にとても満足しています」と続けるグールドに、ギリガンも同意。「(最終話は)最高ですよ。皆さんに早く観てほしいですね。それほど嬉しいことなんです。どう視聴者が反応するか待ちきれません。この作品を心から誇りに思っているし、ピーターは素晴らしい仕事をしてくれました」

クリエイター陣に加えてボブも、「(最終話の)脚本を読んで以来、ストレスは感じていませんでした。脚本家チームが、この番組の真髄を伝える方法を見つけてくれたし、視聴者も素晴らしかった。彼らは番組の本質を理解しているのです」と、ファンに感謝の意を表した。

さらにグールドが、「彼らのような人たちと一緒に仕事ができるのは特権です。TV業界で最高のキャストとスタッフと一緒に仕事をして、それはどんな監督にとっても理想的な状況なのです。そして…、(最終話の)脚本は僕が書きましたしね。だから僕たちと同じように、視聴者が最終話を気に入ってくれるといいのですが。それしか言えません」と締めくくった。

ファイナルエピソード配信情報

『ベター・コール・ソウル』ついに完結!製作陣&キャストがプレッシャーを語る

シーズン6の第11話「ブレイキング・バッド」には、本家からウォルター・ホワイト(ブライアン・クランストン)とジェシー・ピンクマン(アーロン・ポール)が揃って登場し、フランチャイズのファンを熱狂させた。

2008年に『ブレイキング・バッド』から始まったフランチャイズは、14年の歴史に終止符を打つ。『ベター・コール・ソウル』ファイナルシーズンの最終話は日本ではNetflixにて独占配信中。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『ベター・コール・ソウル』シーズン6 ©Greg Lewis/AMC/Sony Pictures Television