『シー・ハルク:ザ・アトーニー』声優に井上麻里奈、三木眞一郎、加藤英美里が決定! ハルクとウォン役はあの二人が続投

あのハルクのパワーを得て、シー・ハルクになった弁護士ジェニファーが仕事・恋・友情に加えヒーローとしても活躍する姿をユーモラスに描く法廷コメディ・アクション『シー・ハルク:ザ・アトーニー』。いよいよ今週18日(木)からDisney+(ディズニープラス)での配信がスタートとなるが、日本版声優に井上麻里奈、三木眞一郎、加藤英美里が決定し、ハルク役の宮内敦士とウォン役の田中美央が続投することがわかった。

『シー・ハルク』日本語版吹き替えを担当するのは…

『呪術廻戦』禪院真依役や『僕のヒーローアカデミア』八百万百役などで知られるシー・ハルク役の井上は、決まった時の心境を「MCUは自分にとって憧れの存在であり、掴むことの出来ない遠い夢だと思っていたので、シー・ハルク役に決まったと聞いた時は天にも昇る気持ちでした」と溢れ出るよろこびを語った。

劇中では、思いがけずヒーローとなった葛藤を抱えながらも、仕事、恋愛、友人関係に奮闘するジェニファーの姿が描かれているが、「彼女はごく普通の等身大の女性です。一人の人間として、シー・ハルクとなった自分と葛藤しながら向き合っていき、そんな姿に親近感を抱く方も多いと思います。MCUらしいアクションにコメディ要素も満載なので、多くの方に観て頂きたいです!」と、シー・ハルクというキャラクターと本作の魅力を熱弁。

そんなジェニファーに“ヒーロー”を教えるハルク役には、『アベンジャーズ』より吹替声優を担当する宮内敦士が続投。さらに本作には、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』などに登場し、新ヒーローを勧誘するリクルーターのような働きを見せつつあるウォンも登場。魔術師としてドクター・ストレンジよりも偉い立場になりながらも、お茶目な性格で親しみやすさのあるウォンとシー・ハルクのユーモラスな掛け合いにも注目だ。

『ドクター・ストレンジ』からウォンの声を担当する田中は「本作にもウォンが登場すると聞き、さすがはウォンさん!と思いました。魔法はお手の物でも、司法となるとからっきしなウォンとシー・ハルクの掛け合いに注目して下さい。二人がヒーローである事を忘れてしまうほどキュートです」と、二人の関係性へ期待の高まるコメントを寄せた。

ジェニファーは「私はヒーローじゃない」とハルクの教えに反抗する一方で、“緑の見た目”と“最強のパワー”を自分の個性として受け入れ、ヒーローやヴィランを弁護する“超人専門弁護士”として活躍していく。そんな彼女に弁護を依頼する驚きのクライアントの一人は、『インクレディブル・ハルク』、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に登場したアボミネーション。同役を演じる三木眞一郎(『鬼滅の刃』竈門炭十郎役など)は「アボミネーションをシー・ハルクが弁護するわけですが、本作の世界観ならではだと思います。そこに、他のキャラクターなども、絶妙なタイミングで絡んできたりするんです」と、サプライズ要素にも期待できるストーリーの魅力を語った。

そして、いまだ多くの謎に包まれているが、キャラクタービジュアルからも異色でインパクト大な人物であることがわかる、新キャラクター・タイタニアを演じる加藤英美里(「SPY×FAMILY」ベッキー・ブラックベル役など)は「タイタニアは、シー・ハルクを目の敵にしています。彼女はソーシャルメディア・インフルエンサーであり、多くのファンがいます。ファンに対しての顔、シー・ハルクに対しての顔を使い分けている様子を楽しんで頂けたらと思います」と、今の時代ならではの“等身大のヴィラン”っぷりを明かした。

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』は8月18日(木)16:00よりディズニープラスにて日米同時配信開始。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『シー・ハルク:ザ・アトーニー』(c) 2022 Marvel