『グレイマン』クリス・エヴァンス&監督が語る、ライアン・ゴズリングの“アクション俳優っぷり”

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』を手掛けたアンソニー&ジョー・ルッソが監督を務めるノンストップ・アクション映画『グレイマン』。本作で、本格的な激しいアクションに挑戦しているライアン・ゴズリングについて、ルッソ兄弟とクリス・エヴァンスが語った。

『グレイマン』あらすじ

コート・ジェントリーは、とある理由から連邦刑務所で服役していたところをCIA管理官に死ぬまで組織のために働くことを条件にリクルートされエージェント“シエラ・シックス”に転身した元囚人。強靭な体力とどんなミッションもこなす精神力から、正体を知る者は誰もいない男=“グレイマン”の異名を持つCIA随一の優秀な雇われ工作員となる。そんなある日、所属する組織の超重要機密を知ってしまったことで、CIAから命を狙われることに─。

これまで『ブレードランナー 2049』や『ラ・ラ・ランド』、『ファースト・マン』など数々の名作に出演してきたライアン・ゴズリング。寡黙でどこか切ない男の心情を魅せるのに定評があり、2度のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされている名優だが、本作では主人公コートを演じ、これまで見せたことがないような激しいアクションに挑戦し、新境地を切り開いている。

コートをあらゆる手段で追い詰める凶悪な男ロイドが繰り広げるド派手なアクションが見ものになっている本作だが、ライアンの得意とする繊細な感情表現も健在。彼が厳しい環境に身を置きながらもユーモアを失わず、自らの信念を貫く人間味豊かなキャラクターの核を作り上げている。

ロイドを演じるクリス・エヴァンス(『アベンジャーズ』シリーズ)は、ライアンについて「本当に見事に演じきってくれたと思います。彼のような才能あふれる人と共演できることに本当にワクワクしました。彼がいると周囲の人間もより良い仕事ができますから」と語る。

監督を務めたアンソニー・ルッソも、ライアンの繊細な感情表現を絶賛しており、「グレイマンを演じられる俳優を中心として、映画を作り上げる必要がありましたからライアン・ゴズリングを主演に選びました。ライアンは感情の機微を表現する天才で、特別なことをせずとも非常に複雑な心の内を視聴者に伝えられる人です。とても貴重で、まるで魔法のような才能です。」とキャスティング秘話について明かしている。

映画『グレイマン』は、Netflixにて独占配信中。

(海外ドラマNAVI)

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Photo:Netflix映画『グレイマン』