マット・スミス、『ドクター・フー』新キャストを賞賛「最高にセンセーショナルな配役」

時代を超えて愛され続けている、イギリスの大人気SFドラマシリーズ『ドクター・フー』。その11代目ドクターを演じたマット・スミスが、新ドクターについて、「最もセンセーショナルなキャスティング」だと称賛している。

初の非白人俳優がキャスティング!

13代目ドクターのジョディ・ウィテカーが主役を降板することが明らかになった後、今年5月に後任として、Netflixのコメディドラマ『セックス・エデュケーション』のエリック役でお馴染みのンクーティ・ガトワが新ドクターに決定。本シリーズの歴史において、非白人俳優がドクターを演じるのは初のこととなる。

米Varietyのインタビューに応じたマットが、まだ実際にンクーティと対面は果たせていないが、チャットアプリで言葉を交わしたことがあると明かし、画期的な配役について興奮気味にコメントしている。「すごくワクワクしているよ。これまでで最高にセンセーショナルなキャスティングだと思うし、彼は素晴らしい俳優だ。『セックス・エデュケーション』に出ていたよね。彼は、ドクターが本当に必要としている“別の何か”を持っていると思うよ」そう語ったマットは、すでにンクーティの出演作をチェック済みの様子で、シーズン14でンクーティ演じる新ドクターを目にするのが待ちきれないようだ。

過去作のキャストや製作がカムバック!

シーズン14には、シーズン1~5まで製作総指揮・脚本を担当したラッセル・T・デイヴィース(『IT'S A SIN 哀しみの天使たち』)が、ショーランナーとしてカムバック。2023年に英BBCで放送される60周年記念の特別番組には、10代目ドクター役のデヴィッド・テナント(『グッド・オーメンズ』)と、シーズン4&5でコンパニオンのドナ・ノーブルを演じたキャサリン・テイト(『ハードセル ~女子刑務所に入ってみれば~』)も復帰する予定だ。

なおマットといえば、米HBOの大ヒット大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』前日譚ドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』でデイモン・ターガリエン王子役を演じ、本作はU-NEXTにて8月22日(月)に独占配信スタート。ンクーティが主演する『ドクター・フー』シーズン14は、英BBCにて2023年に放送開始予定。

(海外ドラマNAVI)

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Photo:マット・スミス(c)JHMH/FAMOUS