オリジナルキャスト出演の『フル・モンティ』続編ドラマ、ガイ役俳優がクビに

失業した男たちが生活のために文字通り“一肌”脱ぎ、ストリップショーに出演するまでを描くハートフルコメディ映画『フル・モンティ』。そのドラマ版の製作が進行中でオリジナルキャストが総出演すると発表されたが、ガイ役のヒューゴ・スピアーが解雇されたことが明らかとなった。

オリジナル映画の舞台は、かつて鉄鋼業で栄えたイギリス北部のシェフィールド。鉄鋼業が廃れて失業者が溢れ返るようになった町で、仕事を失ったガズは息子の養育費が払えなくなり、ひょんなことから仲間たちを集めてダンスの練習に励み、ストリップショーへの出演を目指すことになる…。

映画版の25年後が描かれる続編ドラマはDisney+(ディズニープラス)で製作され、米Deadlineによると、ガイ役を演じていたオリジナルキャストのヒューゴが解雇されたという。

ディズニーは、「撮影現場で、ヒューゴが不適切な行為に及んだという申し立てがありました。方針として調査が開始され、その終了後に彼の契約を直ちに打ち切ることを決定しました」と声明を発表している。

その“不適切な行為”の詳細は明かされていないが、ガイの広報担当者はDeadlineに対し、「彼はすべての疑惑を否定しており、異議を唱えるつもりです」と主張している。

ドラマ版『フル・モンティ』出演キャスト

続編に復帰するキャストは、ガズ役のロバート・カーライル(『 ワンス・アポン・ア・タイム』)、デイブ役のマーク・アディ(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、ジーン役のレスリー・シャープ(『名探偵ポワロ』)、ホース役のポール・バーバー(『メルトダウン』)、ロンパー役のスティーヴ・ヒューイソン(『デス・ペナルティー』)、ネイサン役のウィム・スネイプ(『ジェントルマン・ジャック 紳士と呼ばれたレディ』)、ジェラルド役のトム・ウィルキンソン(『ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街』)ら。

ドラマ版では、ポスト工業化社会の英シェフィールドを再び舞台に、崩壊しつつある医療制度や雇用制度の苦悩を経験する友人グループの人生を追う。それと同時に全話を通して、彼らのコミュニティが逆境に打ち勝てるよう、明るくおバカな人生の側面にもスポットライトが当てられるとのこと。

オリジナル版でペンを執ったサイモン・ボーフォイが脚本・製作総指揮を務める。現在、シェフィールドとマンチェスターで撮影中のドラマ版『フル・モンティ』は、ディズニープラス(Disney+)、ラテンアメリカのStar+、米Huluで配信される予定。リリース日は未定。

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Photo:ヒューゴ・スピアー© JMVM/FAMOUS