25年後が描かれる!イギリス映画『フル・モンティ』オリジナルキャストでシリーズ版製作

失業した中年男性たちが一貫千金を狙ってストリップショーに出演するまでを描くハートフルコメディ映画『フル・モンティ』が、オリジナルキャスト総出演でシリーズ化されることが明らかになった。英News Skyが報じている。

日本でも大ヒットした1997年公開のイギリス映画『フル・モンティ』は後に『タイタニック』に抜かれるまで、イギリスで最も高い興行収入を記録した作品として知られている。

25年ぶりにディズニープラス(Disney+)で復活する全8話構成のリミテッドシリーズには、ガズ役のロバート・カーライル(『 ワンス・アポン・ア・タイム』)、デイブ役のマーク・アディ(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、ジーン役のレスリー・シャープ(『名探偵ポワロ』)、ガイ役のヒューゴ・スピア(『ブラウン神父』)、ホース役のポール・バーバー(『メルトダウン』)、ロンパー役のスティーヴ・ヒューイソン(『デス・ペナルティー』)、ネイサン役のウィム・スネイプ(『ジェントルマン・ジャック 紳士と呼ばれたレディ』)、ジェラルド役のトム・ウィルキンソン(『ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街』)ら、オリジナルキャストがカムバックする。

シリーズ版では、ポスト工業化社会のイギリス、シェフィールドを舞台に、崩壊しつつある医療制度や雇用制度の苦悩を経験する友人グループの人生を描く。またそれと同時に全話を通して、彼らのコミュニティが逆境に打ち勝つよう、明るくおバカな人生の側面も見られる。

オリジナルと同様、脚本と製作総指揮を務めるサイモン・ボーフォイは「キャストが再び集結し、子どもや孫、ペット、その他の取り巻きの人たちと一緒に、25年後のシェフィールドでの生活がどのようなものかを皆さんのお見せすることができることをとても嬉しく思っています」と述べている。

シェフィールドとマンチェスターでの撮影はすでに始まっているが、配信日はまだ発表されていない。

『フル・モンティ』TV版シリーズは、ディズニープラス(Disney+)、ラテンアメリカのStar+、米Huluで配信される予定。映画版『フル・モンティ』はDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)

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