ただいま製作中の『LAW & ORDER ロー&オーダー』シーズン22で、ジャック・マッコイ役サム・ウォーターストンが続投することが決定したと米Deadlineが伝えている。
サムは最長出演記録をもつキャストに!
2012年に放送されたシーズン20からおよそ10年ぶりに新シーズン21が製作・放送された大人気シリーズ『LAW & ORDER ロー&オーダー』。敏腕プロデューサー、ディック・ウルフによる唯一無二のクライムドラマを再び蘇らせるにあたり、サムに加えてケヴィン・バーナード役のアンソニー・アンダーソンも1年契約を結びカムバックしていた。
その後、『LAW & ORDER ロー&オーダー』はシーズン22への更新も決定。そしてこの度、サムが契約を更新したことが明らかになり、最新シーズンでもジャック役を続投する運びに。これによってサムは18シーズンに渡って作品に出演したことになり、最長出演記録をもつキャストのひとりになった。
ちなみに、1年契約を更新したのはサムのみで、アンソニーはシーズン22に戻ってこないという。
昨年12月にサムの再登場が報じられると「サムは初日から、法律を理解する能力を反映し拡大するキャラクターであるジャック・マッコイとして、完璧なバランス感覚を持っていました」と話していたウルフ。「彼は作品における究極の良心だし、90歳まで勤め上げた元ニューヨーク郡地方検事のロバート・モーゲンソウのキャリアを倣うことを楽しみにしている」とも話していた。(※スティーヴン・ヒルが演じた地方検事アダム・シフは、ロバート・モーゲンソウをモデルとしている部分がある。)
サムは御年81歳。最近では『グレイス&フランキー』や『ゴッドレス -神の消えた町-』、映画では『ビリーブ 未来への大逆転』や『女神の見えざる手』などに出演。体調には十分気を付けてもらいつつ、今後も演じ続けるサムを応援したい。(海外ドラマNAVI)
Photo:『LAW & ORDER ロー&オーダー』公式Instagramより