“海賊紳士”をモデルにしたコメディ『海賊になった貴族』がシーズン2へ更新!

マーベル映画『マイティ・ソー』シリーズで監督を務めるタイカ・ワイティティが出演・製作総指揮を担う、米HBO Maxのコメディドラマ『海賊になった貴族(原題:Our Flag Means Death)』がシーズン2へ更新されたことが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

『海賊になった貴族』は、18世紀初頭に地主から海賊になり、“海賊紳士”と呼ばれた実在の人物スティード・ボネットの人生をモデルに描くシリーズ。一見魅力的な人生を捨てたスティードは、カリブ海の冒険へ乗り出して海賊船リベンジ号の船長となるが、乗組員の尊敬を得るために苦労する。悪名高き黒ひげの船長と運命的な出会いを果たし、スティードと彼の友情は徐々にロマンスへ発展していく─。

HBO Maxの更新発表によると、シーズン2でスティードと黒ひげ船長は“愛を生き延びなければならない”展開になるという。製作総指揮も務めるワイティティが黒ひげ船長を演じ、スティード役に扮するのは映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』や『ガンズ・アキンボ』などで知られるリス・ダービー。その他、『ゲーム・オブ・スローンズ』のホーダー役で知られるクリスチャン・ナイアン、『トレインスポッティング』シリーズのユエン・ブレムナー、『クルエラ』のジョエル・フライらが出演している。

SFコメディドラマ『People of Earth(原題)』で企画・脚本・プロデュースを担ったデヴィッド・ジェンキンスがクリエイター・ショーランナーを兼任。映画『レッド・スパロー』『エジソンズ・ゲーム』でプロデューサーを務めたギャレット・バッシュも製作総指揮に名を連ねる。

今年3月にHBO Maxにてシーズン1の最終話が配信された後、2カ月強で更新された『海賊になった貴族』。ジェンキンスは、「私たちは、この番組の製作段階で特別な作品だと感じていましたが、ファンの皆さんが大きく腕を広げてリベンジ号の乗組員を受け入れてくれたおかげで、シーズン2へ向かうことになり嬉しく思っています。この世界への再出航を可能にしてくれた、HBO Maxのチームと投資家のエグゼクティブ・プロデューサー、そして熱心な視聴者に感謝します」と述べている。

なお、日本では『海賊になった貴族』シーズン1(全10話)が、6月24日(金)よりU-NEXTにて配信スタート。

(海外ドラマNAVI)

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(2022年6月時点での情報です)

Photo:『Our Flag Means Death』Photograph by Aaron Epstein/HBO Max