オーストラリアの大規模森林火災にインスパイアされたヒューマンドラマ『FIRES~オーストラリアの黒い夏~』が、スターチャンネルEXにて独占配信決定! あわせてBS10 スターチャンネル」でも放送されることとなった。
目次
『FIRES~オーストラリアの黒い夏~』とは
2019年から2020年にかけてオーストラリアの広範囲に広がった大規模森林火災…。本作は、“Black Summer”(黒い夏)とも呼ばれるこの未曾有の災害を経験した人々の実話にインスパイアされた、オーストラリア国営放送局・ABCが手掛けた6話構成のアンソロジーだ。
地球温暖化が進むなか年々悪化している森林火災の脅威を映像化し、それによって失われるものの尊さや大切なものとは何かを訴えるヒューマンドラマとなっている。火災の迫力や、災害によって窮地に立たされる登場人物たちの行動や心境が非常にリアルに描かれており自然災害大国である日本の視聴者にとっても遠い世界とは思えない。
予告映像
予告映像では、オーストラリアの雄大な自然の中、笑顔の人々の背後に、空に立ち込める暗雲と、天空まで真っ赤に染め上げる炎の様子が映し出されるところから始まる。果敢にも消火活動に尽力する消防士の姿と、人間ではとても抵抗不能な自然の力を前に、戸惑う住民たち…。都市部の空までもが火災により異常な黄色に染まる様子や炎の迫力に圧倒され、緊張感が絶えない。
消防車が炎の中で足止めされるシーンの撮影は『マンダロリアン』でも使用されたLEDスクリーン「Dreamscreen」を使用している。これまで一般的だったグリーンスクリーンをLEDパネルに置き換え、背景に森林火災を映し出し、本物の炎や煙、火の粉も使い5分程のシーンを3日がかりで撮影。実際に熱を感じる事で、よりリアルに演じられたとキャストも絶賛している。
キャストにはオーストラリア出身の実力派俳優が集結!
第1話では、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』三女ベス役で知られるエリザ・スカンレンや、『アバター2』の公開が控える名優サム・ワーシントン二人がボランティア消防隊員を演じる。
ほか、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』のミランダ・オットー、『FRINGE/フリンジ』や『マインドハンター』のアナ・トーヴなど、オーストラリアにゆかりのある新旧スターたちが勢ぞろい!
普段はハリウッド作品に出演することの多い彼らだが、コロナ禍で帰国していたために豪華なキャスティングが実現。6話構成のアンソロジー各回に豪華さと安定感を与えている。
また、『ウェントワース女子刑務所』にも出演のハンター・ペイジ=ロカードをはじめとする先住民族アボリジナルのキャストや、アジア系、アフリカ系など多文化社会のオーストラリアを反映させた配役にも注目したい。
配信・放送情報『FIRES~オーストラリアの黒い夏~』(全6話)
配信:スターチャンネルEX
7月4日(月)より独占配信開始(字幕版/吹替版)
作品ページ:https://ex.star-ch.jp/special_drama/kxxzZ
放送:BS10 スターチャンネル
【字幕版】8月30日(火)より放送開始。毎週火曜日よる11:00 ほか
【吹替版】9月1日(木)より放送開始。毎週木曜日よる10:00 ほか
※8月27日(土)吹替版(第1話)無料放送
公式ページ:https://www.star-ch.jp/drama/fires
(海外ドラマNAVI)
Photo:『FIRES~オーストラリアの黒い夏~』 ©2021 Tony Ayres Productions Pty Ltd, Australian Broadcasting Corporation and Screen Australia. ALL RIGHTS RESERVED.