インティマシー・コーディネーターが明かす『ブリジャートン家』で最も困難だったセックスシーン

ロンドンの社交界を舞台に、ブリジャートン家の兄弟姉妹が繰り広げる恋愛模様を斬新なスタイルで描き、世界中で大ヒットとなっているNetflixの人気ドラマ『ブリジャートン家』。かなり濃厚なラブシーンも大きな話題のこのシリーズで、インティマシー・コーディネーターが、「シーズン2で最も困難だったシーン」を明かしている。米ScreenRantが伝えた。

ヌードやラブシーンを監修する重要な役割を果たすインティマシー・コーディネーター

シーズン2では、ブリジャートン家の長男アンソニー(ジョナサン・ベイリー)と花嫁候補のエドウィーナ・シャルマ(チャリスラ・チャンドラン)、そして彼女の姉で勝気なケイト(シモーヌ・アシュリー)の三角関係がスリリングに描かれる。

撮影現場において比較的新しい職種であるインティマシー・コーディネーターは、ヌードやラブシーンを監修する重要な役割を果たす。『ブリジャートン家』でその任務を務めるリジー・タルボットが、米Glamourのインタビューに応じ、シーズン2の撮影が最も難しかったシーンに言及した。

タルボットは、シーズン・ファイナルとなる第8話「私を愛した子爵」で、アンソニーとケイトがベッドで愛を交わす時に向き合って座るシーンを挙げ、「第8話の終盤に、かなり難しいシーンがありました。というのも、実際に2人は向き合って座るのですが、それが少し複雑だったんです。摂政時代のベッドでは、その角度や位置を取るのが本当に難しいからです。とても上手くいきましたが、色々と工夫が必要でした」と語った。意外にも激しいラブシーンそのものではなく、キャストの位置取りに苦労したようだ。

またタルボットは、ジョナサンとシモーヌと一緒に、まずはキャストが快適な環境で演技ができるよう配慮し、倫理的だが説得力のある官能的な描写を意図したという。さらに、セックスシーンでは特に女性の視点にフォーカスし、従来の男性中心のセックスシーンで、もどかしく未知の領域だった体位や角度のニュアンスを探求したとも明かしている。

そして、シーズン1よりもシーズン2に激しいラブシーンが少なかった理由は、最初の出会いからアンソニーとケイトの関係には緊張感が漂っていたため、その感覚が性的なエネルギーを高めることに一役買ったからだとも説明していた。

シーズン4まで更新されている『ブリジャートン家』。今後もインティマシー・コーディネーターの監修と指導により、さらに深い視点で掘り下げられたラブシーンを目に出来そうだ。

『ブリジャートン家』は、Netflixにてシーズン1~3が独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『ブリジャートン家』©COLIN HUTTON/NETFLIX