ジェンセン・アクレス、『ザ・ボーイズ』史上「最高にヤバい」と噂のエピソードに言及

世界的な大ヒットとなっている米Amazonのオリジナルドラマシリーズ『ザ・ボーイズ』。今年6月に待望のシーズン3が配信開始となるが、ソルジャーボーイ役で参戦するジェンセン・アクレス(『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』)が、「シリーズ史上で最高にヤバい」と言われているエピソードに言及している。米Comicbook.comが伝えた。

『ザ・ボーイズ』は、巨大企業ヴォート社が生み出した自己中かつ自堕落なスーパーヒーローチーム“セブン”と、自警団“ザ・ボーイズ”の攻防戦がブラックユーモア満載で描かれている。

すでに製作陣のコメントなどで、「シリーズ史上で最高にヤバいエピソード」と話題になっているシーズン3の第6話「Herogasm(原題)」は、ヴォート社の主催で毎年行われる祭典「ヒーロガズム」を描くエピソード。そのイベントは、「ヒーローたちによる、ヒーローたちのための乱交パーティー」で、コンセプトからして型破り。

そんな「ヒーロガズム」が中心となるエピソードについて、米テキサス州で開催されたエンターテイメントの祭典SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)のパネルに登壇したジェンセンが、次のように語っている。

「このシーズンで、製作チームがヒーロガズムに取り組んだことは誰もが知っているんじゃないかな。彼らがどうやったかは言わないけど…、ヤバイよ。ちょっとだけ小話を教えるね。そのシーンに出演していたわけじゃないけど、その日は仕事をしていて、撮影セットの外でサンドイッチを食べていたカメラマンのところに行ったら、彼は(新型コロナウイルス感染防止の)マスクを(顔から)下げていたんだ。彼はサンドイッチを食べながら本当に困ったような顔をしていたから、“やあ、どうしたんだい? そっちはどんな感じ?”って訊いたら、彼は“今日はヤバいの見たぞ!”って答えたんだ。それで僕は“おお、マジか!”って反応してさ。そうなんだ、楽しかったよ」

どれほどヒーロガズムのエピソードがヤバいのか具体的な説明はなかったが、ジェンセンの口調からして、ファンが想像できないような仕上がりになっていることが予想される。

そして、シーズン3の予告映像では、ザ・ボーイズを率いるブッチャー(カール・アーバン)が、スープ(スーパーヒーロー)たちが投与される強化剤“コンパウンドV”を自分に注入して、スープになるシーンがフィーチャーされており、セブンとザ・ボーイズの対決が大波乱となりそうだ。

『ザ・ボーイズ』シーズン3は、6月3日(金)よりAmazon Prime Videoにて配信開始。(海外ドラマNAVI)

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(2022年3月時点での情報です)

Photo:ジェンセン・アクレス ©Faye S/Famous