『キリング・イヴ』脚本家、ファイナルシーズンはエモーショナルなラストになると示唆

『グレイズ・アナトミー』のサンドラ・オーと、『フリー・ガイ』のジョディ・カマーが主演する異色サスペンスドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』。シリーズの脚本家が、ファイナルシーズンはエモーショナルなラストになると示唆している。

ヨーロッパを舞台に、英国諜報機関MI6の諜報員イヴ(サンドラ)とサイコパスな暗殺者ヴィラネル(ジョディ)が繰り広げる、愛憎まみれの攻防戦を描く異色の犯罪サスペンスドラマ『キリング・イヴ』

本国アメリカではファイナルとなるシーズン4が放送中。脚本のローラ・ニールは米TV Lineとのインタビューで、「ファンは並外れたキャラクター2人の物語のラストに、刺激的かつスリリング、エモーショナルで満足のいく結果を期待できると思います」と後半で期待できる点について語っている。

シーズン4では、イヴがシーズン1で“しておくべきだったこと”が起きるとのことで、その出来事についてニールは、「それ以来、イヴは大きく変化しました。この新しいイヴは自分に対するヴィラネルの影響力をようやく理解し、もし自分がそのカオスを受け入れたら、自分が食い尽くされる可能性があることに気づくのです」

またニールは、イヴが自分の人生からヴィラネルを排除するために一歩を踏み出そうとするが、「ヴィラネルがいない私の人生は何なのか?」と自問自答することも示唆。シーズン4の終盤で、イヴとヴィラネルの攻防戦が決着を迎えることは間違いないと予想されるが、視聴者が思ってもいないようなラストが待っていそうな気配だ。

『キリング・イヴ/Killing Eve』シーズン4は、米BBC Americaと米AMCで毎週日曜放送中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『キリング・イヴ/Killing Eve』©Claire Rothstein/BBCA