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『ポーラー 狙われた暗殺者』楽曲を手掛けたデッドマウスの心を動かしたのは、監督の存在だった

2019年2月11日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

ヴィクター・サントス原作の大人気グラフィックノベル「Polar」シリーズの実写映画版『ポーラー 狙われた暗殺者』。Netflixで独占配信中の本作のサントラ制作を担当したのは、世界的な人気DJデッドマウス。デッドマウスが映画の為の楽曲を制作したのはこれが初めてとなるが、その理由が監督のヨナス・アカーランドの存在にあることが明らかとなった。

『ハンニバル』マッツ・ミケルセン、レクター博士のように料理はしないの?

トマス・ハリスのベストセラー小説にインスパイアされ、映画『羊たちの沈黙』で有名なハンニバル・レクター博士の若き日を描いた米NBCの『ハンニバル』。本シリーズでレクター博士を演じたマッツ・ミケルセンは、博士のように料理はしないようだ。英Digital Spyが報じている。 【関連記事】『ハンニバル』ハンニバル・レクター役…

かつての雇い主から懸賞金をかけられた史上最強の暗殺者、通称ブラック・カイザーことダンカン・ヴィズラ(マッツ・ミケルセン『ハンニバル』)が、次々と襲い来るヒットマンたちと究極のバトルを繰り広げるアクション・エンターテイメント。本作のサントラを制作したデッドマウスは、「実は、作品を観る前から決めていたんだ。アカーランドと少し話した時点で、どんな作品になろうと俺はやるよ!と決めたんだ」と語り、自身初となる映画音楽への進出は、監督の存在が大きかったことを明かした。

更に、「映画音楽は、自身の作品ではない限り、自分の好き勝手にするわけにはいかない。ただアカーランドが素晴らしかったのは、どのような音楽を特定のシーンで聴きたいかということを、すごく分かりやすく説明してくれたんだ。アドバイスも非常に的確だったから、あーなるほど!というものを持ち帰って自分なりに作ることができたんだよ」と、監督の的確な説明とアドバイスがあったことを話した。

アカーランド監督が世界的なトップアーティストに自分のビジョンに関して明確に説明できる理由は、彼のPV監督としての一面が大きい。今までにU2 やデュラン・デュラン、リアーナ、レディー・ガガ、ビヨンセ、マドンナ、コールドプレイからデヴィッド・ゲッタやオジー・オズボーンに至るまで、ありとあらゆるジャンルのPVを制作している大御所なのだ。そんな監督だからこそ、非常に高いレベルでデッドマウスとシンクロできたのだろう。

北欧メタルバンド”バソリー”のドラマーとしても知られる監督。デッドマウスは「バソリーのドラマーだと知って、マジでこいつ好きかも!って思ったんだ。でも北欧デスメタルのドラマーがリアーナのミュージッ クビデオを監督してるってどういうこと!?って、理解が出来なかったよ(笑)でもその振れ幅が凄く面白い! そんな幅の広さが彼の監督としての手腕を物語っているんじゃないかな。幅広く色々なことができ、視野が広いヤツなんだなってね。だから恐らく映像監督してもすごい才能があるんだと思ったんだよ」と、監督の仕事の幅の広さに驚きながらも、その多才さに可能性を感じたことを語ってくれた。

“北欧の至宝”マッツがNetflixオリジナル映画で見せる新境地と、俳優としてのさらなる魅力。「こんなマッツが見たかった!」と言えるような彼の魅力に満ち溢れたNetflixオリジナル映画『ポーラー 狙われた暗殺者』は独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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Netflixオリジナル映画『ポーラー 狙われた暗殺者』独占配信中

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