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『ダンボ』ティム・バートン監督、全ての原点は『フランケンシュタイン』だった

2019年3月28日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

ディズニー・アニメーションの名作『ダンボ』をベースに、オリジナル脚本で実写映画化するのは『シザーハンズ』、『チャーリーとチョコレート工場』、『アリス・イン・ワンダーランド』などで強い個性を持つキャラクターの成長を描いてきたティム・バートン監督。この度、周囲から誤解され、うまく溶け込めない”はぐれ者”をバートンが多く取り扱う理由には、自身の経験と映画『フランケンシュタイン』が原点としてあることを語った。

 

独特な世界観を持つ作品でこれまで多くの人を魅了してきたバートンは、「子どもなのにモンスター映画が大好きだったから、変わっているというレッテルを貼られ、人とは違うんだと感じて生きてきた」と過去の自分もはぐれ者であったことを語った。

そして「僕が初めて見た映画は『フランケンシュタイン』だった。幼かったときに見て、自分はみんなと違う、少し誤解されていると感じているキャラクターの気持ちに共感し、繋がりを感じたんだ」とはぐれ者を描くことが多い監督の作品たちの原点は『フランケンシュタイン』にあり、それは自身の経験が主人公のフランケンシュタイン博士が生み出した怪物の感情に共感しやすいためだと言及。さらに「『フランケンシュタイン』のモンスターが僕に 何を伝えたいのかに夢中になれたんだ」とはぐれ者のキャラクターには感情移入できるほど深い魅力があることを主張した。

モンスター映画が好きだったバートン監督は「モンスター映画のほとんどには、誤解されたキャラクターが出てくる。『オペラ座の怪人』、『キングコング』、『大アマゾンの半魚人』とかね。これらの作品のキャラクターもそれぞれが違うエモーショナルなダイナミックさを持っているんだ」とモンスター映画には『フランケンシュタイン』以外にもはぐれ者を描いた作品が数多く存在し、それぞれのキャラクターが訴える感情には違いがあるも、そのどれもに共感できることを語った。

本作の主人公であるダンボは母親想いの心優しい子ゾウであるのに関わらず、大きすぎる耳を持っていることで、人々に蔑まれてしまう誤解されたキャラクターでありこれらの作品と通ずる。ダンボの運命を握るキーマンのホルトを演じたコリン・ファレルは「ティムはアウトサイダーの気質を持っていて、人生において孤立した経験があって、それが本作に反映されている。ダンボは大きすぎる耳を持っているが、その違いを欠点とするのではなく、受け入れて個性として生かしていくんだ」と同じ境遇を持つバートン監督だからこそダンボへの共感があるとともに、そのままの姿できっと輝けるというメッセージが添えられているとコメントしている。

世界中に”勇気”を運ぶ感動のファンタジー・アドベンチャー映画『ダンボ』は、全米同時となる3月29日(金)全国公開。(海外ドラマNAVI)

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Photo:

『ダンボ』(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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海外ドラマNAVI編集部

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