今年で10周年の『Glee』キャストが再集結し、ラップを披露!

2009年から6シーズンにわたり放送された大ヒット青春ミュージカル『Glee/グリー』。放送スタートから10周年を迎える今年でもまだまだ人気の作品だが、そんな同作のキャストが再集結した。米TV Lineなど複数のメディアが報じている。

今回の再会はドラマではなく、「Drop The Mic」という米TNTのラップバトル音楽番組の舞台。この番組の司会は、歌手ジャスティン・ビーバーの妻であるヘイリー・ボールドウィン。そして『Glee』から出演したのは、メルセデス役アンバー・ライリー、マイク役ハリー・シャム・Jr、キティ役ベッカ・トビン、ブリタニー役ヘザー・モリス、ティナ役ジェナ・アシュコウィッツ、アーティー役ケヴィン・マクヘイル。彼らは二つのチームに分かれて、ラップを披露するのだが...。

現地時間3月27日(水)に放送されるシーズンフィナーレの予告動画で、まずジェナが相手チームのアンバー、ハリー、ベッカの三人をコケ下ろす。「ハリー、アジア人であることを誇りに思ってるわよね。『クレイジー・リッチ!』では15秒しか映ってないけど!」と名指し続けて、アンバーのホイットニー・ヒューストン・トリビュートにケチをつけた。ベッカについては「Instagramに犬の写真ばかり載せるのはありきたりすぎ。あなたってとっても白人! きっと血液型もマヨネーズ(白)ね」とリズムに乗せてディスった。

それに対抗したのは、「スパイシー・マヨネーズがやるわよ」と言ったベッカ。リズムに乗ってラップを披露し始めたベッカは突如「ビートストップ!......黙祷したわ。ジェナのTVキャリアにね。ケイティ・ペリーの有名じゃない友だちになれておめでとう!」と反撃した。

ちなみに、ハリーは『クレイジー・リッチ!』ではカメオ出演だったので、確かに少ししか登場していないが、それはその続編につながるためのもの。ジェンマ・チャン(『ヒューマンズ』)が演じるアストリッドというキャラクターとの恋愛模様が描かれる予定だ。そして犬のInstagramばかり載せていると言われたベッカだが、実は犬の写真は数えるほどしかなく、ほとんどはベッカや友人らの写真だ。

本当にディスっているわけではないので、ご安心を。だが仲の良い元キャストらが、お互いにどういうことを言ったのが気になるところだ。『Glee』の見どころや視聴記録は、海外ドラマNAVI作品データベースをチェック!(海外ドラマNAVI)

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『Glee/グリー』
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