映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』でピースメイカーを演じた後、米HBO Maxのドラマ『ピースメイカー』に同役で主演しているジョン・シナ。WWEチャンピオンから俳優に転身したジョンが、自身の薄毛とその克服方法について率直に語っている。
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「恥のイメージがなければ、10年前にやっていた」
米Peopleのインタビューでジョンは、まずレスラーだった頃に観客から薄毛をイジられていた時代を振り返っている。「観客の声が僕の楽観性や情熱、そして粘り強さの源なんだ」と語るジョンは、髪の悩みもまたファンの反応によって向き合うことになったという。
試合中に「ハゲのジョン・シナ」と書かれたプラカードを見かけたこともあり、「薄毛を隠そうとしていたのに、観客がそれを暴露したんだ」と笑いながら懐古している。そこでジョンは薄毛のためにできることを調べるようになり、赤色光療法、ミノキシジル、ビタミン、シャンプー、コンディショナーというルーティーンで薄毛をケアし、2024年11月には植毛をしたと告白。
植毛施術に至るまでに時間がかかったが、それは世間に根強く残る“恥”の感情が理由だったと打ち明けた。「植毛に恥のイメージがなければ、10年前にやっていたはずだ」と語る彼は、「でも、実際には7、8割の男性が薄毛に悩んでいる」との現実を指摘している。
また、植毛がもたらしたものは外見の変化にとどまらず、俳優としても重要な意味を持っているという。「違う髪型が、新しい役を手に入れるきっかけになることもあるからね。僕が愛してやまない仕事に繋がるんだよ」と語るように、植毛はジョンにとって演技の幅を広げる武器にもなったようだ。
そんな彼が主演を務める『ピースメイカー』でクリエイターを務めるジェームズ・ガンは、7月に行われたサンディエゴ・コミコンでシーズン2の新予告編を公開。新シーズンは、新作映画『スーパーマン』と有機的に繋がる展開になると予告している。さらに、『スーパーマン』のキャラクター、グリーン・ランタン／ガイ・ガードナー（ネイサン・フィリオン）やホークガール（イザベラ・メルセド）なども登場する予定だ。またガンは、シーズン1に登場した“量子展開装置（QUC）”がシーズン2では核となることも明かし、シーズン後半には「非常に大きなカメオ出演があるかもしれません」と言い、ファンの期待を煽っていた。
ジョン・シナが主演する『ピースメイカー』シーズン2は、8月22日（金）よりU-NEXTで配信開始。シーズン1は配信中。（海外ドラマNAVI）
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