『リバーデイル』クリエイター、全てのエピソードをルーク・ペリーに捧げる

米CWの青春サスペンスドラマ『リバーデイル』で主人公アーチーの父フレッドを演じていたルーク・ペリーの訃報を受け、同ドラマのショーランナーであるロベルト・アギーレ=サカサはシリーズ内でもルークを追悼する意向であることを明らかにした。英Digital Spyが報じた。

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アギーレ=サカサは米Entertainment Tonightに対し、『リバーデイル』のキャストとスタッフが「今はまだショックを受けており、深い悲しみと向き合っている」とコメント。また、現段階では詳細は決まっていないものの、ルークの死を彼が演じていたキャラクターを通して追悼する意向であることも加えた。「私たちは何らかの形で(ルークの死を)乗り越えなければいけない。でも、彼に敬意を表することができる最善の方法を見つける前に、自分たちに少し時間を与えようと思うんだ」

誰もが悲しみに暮れている中ではあるが、アギーレ=サカサはルークの魂はこれからも生き続けると主張。「キャストとスタッフには、"これまで通りというわけにはいかないだろう"と伝えた。それは事実だ。彼はこのドラマの一部だったのだから」とした上で、「寛大で賢明で活気に満ちた彼の魂が、全てのエピソードと私たちの心の中にも吹き込んでくれることを願っている。これからの『リバーデイル』にもルークは存在し続けるだろう」と続けた。また、「彼が登場するエピソードはまだいくつか残っていて、それを共有できることを嬉しく思う」とも語っている。

現在、『リバーデイル』はシーズン3の放送・配信中。アギーレ=サカサは3月6日(水)の放送前に「セットでの写真を探してみました。初期の頃からです。ルークはいつも私たちの中心にいました。いつもです。今夜のエピソードは、フレッドがアーチーを助ける最高の話です。これはルークに捧げます。そして今後放送されるエピソード全て、彼に捧げます」と綴り、Instagramにルークとキャストの写真を投稿していた。

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『リバーデイル』
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