『メンタリスト』でお馴染みのオーストラリア出身の人気俳優サイモン・ベイカーが、日本の直木賞にあたるオーストラリアで最も栄誉あるマイルズ・フランクリン文学賞を受賞したティム・ウィントンによる自伝的小説に惚れ込み、初監督・製作・脚本、そして主演も務めた渾身の一作『ブレス あの波の向こうへ』。7月27日(土)より公開となる本作だが、この度インタビュー映像が到着した。
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目的もなく日々冒険を繰り返していた二人の少年がサーフィンの楽しさを知り、少年期特有の仲間意識やライバル心を抱きながらも、のめり込んでいくうちに自分自身がどんな人間なのかを知っていく――。「早く大人になりたい」と誰もが思ったあの頃の記憶をよみがえらせる、この夏必見の海版『スタンド・バイ・ミー』とも言える成長物語の新たな金字塔がここに誕生。
本作を手掛けたサイモンは、『メンタリスト』が話題を集めた当時、"最もセクシーなTV俳優"という称号を得るなど甘いマスクで人気を博し、日本の雑誌でも特集が組まれたり、表紙を飾ったことも。そんな彼も現在は49歳。歳を重ねたことで渋みを増し、今こそ"最もセクシー"なのでは?と思うほど色気が漂い出している。
この度解禁となった秘蔵インタビュー映像では、「自伝のようにすら感じた」と原作に対する思い入れを熱く語る姿や、息子を持つ親としての視点、『メンタリスト』と同時進行で監督準備を進めたことを告白する姿が捉えられている。もともとタレ目な彼が笑うとさらにタレ目になる姿を見ればさらにファンを増やしそうだ。イケオジ、サイモン渾身の一作に注目して欲しい。
『ブレス あの波の向こうへ』は7月27日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開。(海外ドラマNAVI)
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『ブレス あの波の向こうへ』
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