『アラジン』ガイ・リッチー監督が明かす、ヒットの秘訣は多様性!

全世界に大旋風を巻き起こし、映画史に残る珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだあの名作が想像を超えた空前のスケールで実写映画化する『アラジン』。6月7日(金)より公開となる本作だが、監督を務めたガイ・リッチーと主人公アラジンを演じたメナ・マスードが、多様な人種が入り乱れる撮影現場の秘話を明かした。

メナは本作のキャスト陣に関して「中東や南アジアの世界の幅広さをしっかりと反映させたものになっているんだ。目に見える多くの違いや、民族的に異なる数多くの文化を伝えられる映画に参加できたことを心から誇りに思うよ!」と語り、多くの人種がキャスティングされており、映画だからといってデフォルメされていないリアルな世界観を表現していることを語る。

こう話すメナはエジプト系カナダ人で、ジャスミン役のナオミ・スコットはインド人と白人のミックス。そしてランプの魔法で国を乗っ取ろうとする敵役のジャファーを演じるマーワン・ケンザリはチェニジアの血を継ぐオランダ人だ。更に様々なバックグランドを持つ500人のエキストラも参加しており、リッチー監督曰く「今回の実写版には、少し広い世界、ハイブリッドな世界」が登場することになるという。

実は今、ハリウッドではこの多様性がヒットにおける要素の一つになっている。2018年に公開され、全米で歴代3位の超絶ヒットとなり世界の度肝を抜いた『ブラック・パンサー』ではアフリカ系アメリカ人のチャドウィック・ボーズマンがブラック・パンサーを演じ、昨年末に公開された『アクアマン』では主人公アクアマンをハワイをはじめ多くの民族の血を引くジェイソン・モモアが演じた。この2作品の大ヒットは、これまでアングロサクソン系の白人が演じてきたスーパーヒーロー作品に新しい風を吹き込んだ。

多様な人種が入り混じる現場を指揮することとなったリッチー監督は、「僕は特定の文化や肌の色、民族にスポットを当てることが大嫌いなんだ。なぜなら、それは作品の間違った部分に光を当てていることだと思うからさ。問題にすべきは、人に対してきちんと敏感でいられるかどうかなんだ」と語り、本作を"人としてのチャレンジ"だと話している。

胸躍る冒険と真実の愛を描いた、豪華絢爛なエンターテイメント『アラジン』は6月7日(金)全国公開。(海外ドラマNAVI)

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