ニコール&メリルに続く豪華キャスト!『スキャンダル』ケリー・ワシントンがミュージカル映画に出演決定

人気政治サスペンスドラマ『スキャンダル 託された秘密』で主人公オリヴィア・ポープを演じ、人気女優の仲間入りを果たしたケリー・ワシントンが、豪華キャストが名を連ねるNetflixの映画『The Prom(原題)』に出演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

『Glee/グリー』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』などのヒット作を生み出したライアン・マーフィーが手掛ける『The Prom』は、トニー賞で7つのノミネートを果たしたブロードウェイ・ミュージカルの映画化だ。

プロムのパートナーとして同性の恋人を連れて行こうとしたところ、出席を禁止されてしまったインディアナ州の超保守的な町に住むレズビアンの女子高生エマと、そんな彼女の事情を知り、手助けしようと結託してインディアナ州へ向かう舞台俳優4人が中心に描かれるという。

ケリーが演じる役柄については不明だが、最近『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン2に出演したオスカー女優のメリル・ストリープが、トニー賞に2度輝きながらも、出演ミュージカルの失敗で女優生命が危機に瀕したディー・ディー・アレン役を演じることが決定。

また、『ビッグ・リトル・ライズ』でメリルと共演したニコール・キッドマンはコーラスメンバーのアンジー・ディッキンソン役、『GIRLS/ガールズ』のイライジャ役で知られるアンドリュー・ラネルズが俳優のトレント・オリヴァー役、ミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』のジェームズ・コーデンがブロードウェイ劇作家のバリー・グリックマン役を演じる。

その他にも、マーフィーがクリエイターを務めた青春ホラードラマ『スクリーム・クイーンズ』にゲスト出演していた人気ポップシンガーのアリアナ・グランデが、高校の人気者でPTA会長の娘アリッサ役で出演。コメディエンヌのアウクワフィナ(『クレイジー・リッチ!』)、キーガン=マイケル・キー(『カレッジ・フレンズ』)もキャストに名を連ねている。

新作が目白押しのケリーは、自身が出演していた舞台をNetflixが映画化する『American Son(原題)』、『ビッグ・リトル・ライズ』のリース・ウィザースプーンと一緒に、主演・製作でタッグを組む米Huluの新作ミニシリーズ『Little Fires Everywhere(原題)』も待機中だ。

超豪華共演となる『The Prom』は12月より撮影が開始され、2020年秋にNetflixで配信スタート予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『スキャンダル 託された秘密』(C)ABC/Richard Cartwright