『TENET テネット』あの二人は最高のパートナー!ブロマンスあふれる舞台裏を当人が語る

クリストファー・ノーラン監督が仕掛けるタイムサスペンス超大作『TENET テネット』が9月18日(金)に日本公開となる。本作に出演するキャスト二人は劇中で見事なケミストリーを見せているが、それはカメラの外でも同じようだ。

本作は全米で週末興行収入2週連続ナンバー1など、世界各国で首位を獲得。全世界興行収入は早くも2億ドルを突破した。

『ダークナイト』シリーズをはじめ、『メメント』『インセプション』『インターステラー』『ダンケルク』と斬新なアイデア、驚異的ビジュアル、圧倒的なリアリティで観客に新たな世界を体験させるノーラン監督。彼が本作『TENET テネット』で描くのは、誰も観たことがない<時間が逆行する世界>。名もなき男は、時間のルールから脱出して第三次世界大戦から人類を救うというミッションを命じられる。迫力ある映像と並行する巧妙なストーリーで世界中のファンを熱狂させているが、特に注目してほしいのがジョン・デイビッド・ワシントン(『ブラック・クランズマン』)演じる主人公"名もなき男"と、ロバート・パティンソン(『トワイライト』シリーズ)演じるニールによるバディ関係だ。

突然国家を揺るがす重大な任務を命じられた名もなき男と、彼のミッションを手伝う相棒として現れ、ともに世界各国を旅する優秀なエージェントのニール。名もなき男の朴訥とした雰囲気とは反対に、予告編でも観られる飛行機を爆発させる大胆なプランを話すシーンでは、時間が逆行する異様な世界でも冷静なニールのキャラクターを垣間見ることができる。果たして彼らはどんなバディになるのか、そして力を合わせて時間のルールから脱出し、任務を遂行できるのか?

劇中の二人の関係も気になるところだが、演じたジョン・デイビッドとロバートの信頼関係は順調そのものだったようだ。ジョン・デイビッドはロバートについて「最も優れた役者の一人だ。本当に類まれなアーティストだね。演技の幅が広く、様々な演技が可能だ。彼の自発性、アドリブ能力、共演相手と心を通わせる様は素晴らしいし、積極的で惜しみないパートナーだったので一緒に仕事がしやすかった」と大絶賛。さらに「ロバートの仕事の仕方が好きだ。僕らは演技についてあまり話さなかった。流れに任せていたんだ。脚本にすべて書かれていたからね。脚本を元に演じ、その日の演技の中で生まれるニュアンスや驚きは大きな心で受け入れ、流れのまま演技を続ければ良かったんだ。やりながら発見できることもあり、キャラクターの動機や行動を環境に任せることができてうまくいった」と、ロバートとの息の合った相棒ぶりが分かるエピソードを披露している。

対するロバートも相棒について「ジョン・デイビッドは最高だよ。とても難しい撮影だったけど、彼はたゆまぬエネルギーと前向きさで撮影に臨んでいた。素晴らしかったよ」と称賛。演じた二人はカメラの外でも劇中さながらに、互いを補完し合っていたようだ。

いくつものミッションを乗り越え、人類滅亡計画を阻止しようとする二人。爽快感あふれる彼らの関係は、ハリウッド界の新たなバディとして歴史を刻むだろう。

『TENET テネット』(配給:ワーナー・ブラザース映画)は、9月18日(金)全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

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『TENET テネット』
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