『HAWAII FIVE-0』ダニエル・デイ・キム、Netflix映画『密航者』に出演!

『HAWAII FIVE-0』や『LOST』への出演で人気を博し、医療ドラマ『グッド・ドクター 名医の条件』ではプロデューサーも務めるダニエル・デイ・キムが、Netflixの新作SF映画『密航者』(原題:Stowaway』に出演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

『密航者』は、意図せず密航者となった主人公が誤って宇宙船の生命維持装置に深刻なダメージを与えてしまい、残り少ない資源をもとに、いかにして火星へのミッションを成功させるかが描かれる。その危機を乗り越えるにあたり、医療研究者は上司である指揮官と、生物学者が提示する臨床倫理に唯一反対する存在となる―。

『密航者』でダニエルが演じるのは?

ダニエルは生物学者を演じ、密航者に扮するのは『ワイノナ・アープ』や『弁護士ビリー・マクブライド』などに出演しているシャミア・アンダーソン。そして医療研究者役にはミュージカル映画『ピッチ・パーフェクト』シリーズや『イントゥ・ザ・ウッズ』などで知られるアナ・ケンドリック、指揮官役にはNetflixのミニシリーズ『アンビリーバブル たった1つの真実』でエミー賞にノミネートされたトニ・コレットがキャスティングされている。

メガホンを取るのは、サスペンス映画『残された者 -北の極地-』で監督・製作総指揮・脚本を手掛けたジョー・ペナ。同作でペナと脚本を務めたライアン・モリソンが、『密航者』でもペナとタッグを組みペンを執る。

ダニエルはドラマ界を拠点に活動しているが、『いつかはマイ・ベイビー』や『ダイバージェントNEO』などに出演して映画界でも活躍。アメコミの映画化となるリブート版『ヘルボーイ』では、原作でアジア系キャラクターであるベン・ダイミョウ少佐に当初キャスティングされていたエド・スクライン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)が、この役はアジア系俳優が演じるべきだと主張して降板し、代わりにダニエルが抜擢されて話題となっていた。

『密航者』はNetflixで独占配信中。ダニエルの出演作品や今までの経歴はこちらより。(海外ドラマNAVI)

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ダニエル・デイ・キム (c)NYKC/FAMOUS