『ブラック・ウィドウ』キャスト陣はまるで本物のファミリー?仲の良さから撮影がストップする事態も!

スパイにして超一流の暗殺者であるブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフの過去と秘密を描く『ブラック・ウィドウ』が、本日7月8日(木)より映画館で公開。さらに明日9日(金)からはDisney+(ディズニープラス)にてプレミアアクセスの配信が始まる。今回は、笑いに包まれていたという撮影現場の裏話をご紹介!

ブラック・ウィドウを10年演じてきたスカーレット・ヨハンソンが「この映画のテーマの一つは"家族"」と明かしているように、本作はナターシャがアベンジャーズと出会う前の"家族"たちが中心となる物語だ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』での衝撃の決断や、今後のマーベル作品へのつながりを知ることができる、マーベルファンにとって重要な一作となっている。

そんな本作に登場するナターシャの"父"アレクセイは、ナターシャの過去の秘密を握る家族の関係にユーモアを感じさせるキャラクター。アレクセイを演じるデヴィッド・ハーバー(『ストレンジャー・シングス 未知の世界』ホッパー役)自身も、撮影現場で何度もキャストたちを爆笑の渦に巻き込んで、撮影を中断させたという。

共演したフローレンス・ピュー(『ミッドサマー』『リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ』)は「デヴィッドと私はお互いにばかげた関係だったの。キャラクターとしても"似たもの親子"だったから、それはとても素晴らしい関係だった。彼は漫画みたいな面白いことをするから一緒に仕事をするのがとても楽しいの! 彼との撮影をみんなで楽しんだわ」と話す。

レイチェル・ワイズ(『女王陛下のお気に入り』)は「撮影のことで思い出すのはデヴィッドのこと。彼は毎日私を笑わせてくれた。いつもジョークばかり言っていてとても楽しい人なの。とてもおかしな時間を過ごした!」と撮影を振り返る。監督のケイト・ショートランド(『ベルリン・シンドローム』)も「笑いすぎて涙が止まらなかった!」と明かしているように、撮影現場の様子から本物の家族のような仲の良さがうかがえる。

本作での"家族"の役割についてスカーレットは「これまでのマーベル作品で彼女がどこから来て、ウィドウ・プログラムに関わっていたことは描かれている。だから誰も知らないことや予期していないことを語りたかった。彼女にも"家族"に似たものがあって、その"家族"がブラック・ウィドウになるまでにどのような影響を与えたのか知っている? この作品は彼女のこれまでとはまったく別の側面を描いているの」と"家族"が重要な要素であると語っている。

アベンジャーズを家族と呼んだブラック・ウィドウがかつて大切にしていた"家族"とは? 彼女の過去を知る彼らと共に成し遂げようとすることは何なのか? 『ブラック・ウィドウ』は7月8日(木)より映画館で公開&7月9日(金)よりDisney+(ディズニープラス)にてプレミアアクセス公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(海外ドラマNAVI)

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『ブラック・ウィドウ』(c)Marvel Studios 2021