『スタトレ』ユニバースがさらに拡大!今度は宇宙艦隊アカデミーが舞台に

2017年に配信スタートした『スター・トレック:ディスカバリー』を皮切りに、拡大している『スター・トレック』ユニバース。この度、米Paramount+が士官候補生を育てるアカデミーを舞台にしたスピンオフドラマの企画を進めていることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

『Star Trek: Starfleet Academy(原題)』と題された新プロジェクトは、 地球のサンフランシスコにある宇宙艦隊の士官を養成する宇宙艦隊アカデミーを舞台に、その候補生たちを描く。『スター・トレック:ディスカバリー』『スター・トレック:ピカード』などでクリエイターを務めるアレックス・カーツマンのプロダクション会社Secret HideoutとCBS Studiosがタッグを組み、『アブセンシア ~FBIの疑心~』でクリエイターを担ったガイア・ヴィオロが現在取り組んでいるとのこと。

また、『ディスカバリー』でミシェル・ヨーが演じたフィリッパ・ジョージャウを主人公にしたスピンオフ『Section 31(原題)』も進行中で、『スター・トレック』ユニバースの勢いが増している。

さらに、『ピカード』のクリエイターの一人であるアキヴァ・ゴールズマンが、過去のフランチャイズでお馴じみのキャラクターを主人公にアンソロジーシリーズを製作したいと述べていたことから、このプロジェクトが近いうちに加わることになるかもしれない。

なお、1月27日に行われたParamount+の重役会議でカーツマンは、「私たちは数年先を考えなければなりません。2~3年後には新しい番組が放送されることを考えているので、今すぐに計画を立てる必要があります。現在、形になり始めている開発中のものが数多くあり、私たちはそういった企画に非常にワクワクしています」と語っていた。

『Star Trek: Starfleet Academy』のキャスティングなどの新情報などが届き次第、随時お伝えしていきたい。

(海外ドラマNAVI)

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