米FOXで3月21日(月)に放送される『9-1-1: Lone Star』スペシャルクロスオーバー回に本家『9-1-1: LA救命最前線』より、アンジェラ・バセット演じるアシーナ・グラントが登場すると米Deadlineが伝えている。
2018年から放送が始まり、今年シーズン6に突入する予定の『9-1-1: LA救命最前線』。そのスピンオフとして製作された『9-1-1: Lone Star』とのクロスオーバーが3月21日に放送予定で、本家の主人公アシーナが登場する。シーズン3第11話にあたるエピソードのタイトルは「Prince Albert in a Can(原題)」。知事室に届けられた危険をはらむ配達物をめぐって、市民の命を巻き込みかねない事態に対処する。
同日に放送される『9-1-1: LA救命最前線』の方では、時速55キロ以下で走ると爆発するパイプ爆弾が仕掛けられたピックアップトラックに乗る家族を救出するために、アシーナとピーター・クラウス演じるボビーが奔走。その一方で、慣れない新しい仕事に苦戦するエディ(ライアン・グスマン)や、とある関係性に衝動的に決断をしてしまうバック(オリヴァー・スターク)、さらにチムニー(ケネス・チョイ)の不在中に新たなパートナーと組むことになり落ちこむヘン(アイシャ・ハインズ)などが描かれる。
本エピソードの脚本はショーランナーのライアン・マーフィー、ブラッド・ファルチャック、ティム・マイナーが担当する。また、ゲストスターとして、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のレクシー・ブランソン役などで知られるアリエル・ケベルらが参加。
以前、初めてこの二つの作品のクロスオーバーが実現した際、今後もクロスオーバーを進める計画があるか聞かれると「またできたら素晴らしいと思うけど、ただ同じことを繰り返したくはないね」と話していたマイナー。その言葉通り、両作の良い点を活かしながら、新たなクロスオーバーに仕上がっていることに期待したい。現地での反響が楽しみだ。
『9-1-1: Lone Star』はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
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『9-1-1: LA救命最前線』©2020 Fox Media LLC