今見るべき一押しドラマ!
ベガスに行ってCSIになろう!~「CSI: The Experience」

『CSI:科学捜査班』最新科学で凶悪事件を解明する捜査官の活躍を描く『CSI:科学捜査班』。この人気ドラマの舞台・ラスベガスで、CSIの一員になれる(?)ファン必見のイベントが!
巨大な金色のライオン像とグリーンにライトアップされた外観が目を引くMGMグランド。ここで去年9月に始まった「CSI: The Experience」は、ドラマのキャラクターさながら科学捜査を疑似体験できる"体感型展示アトラクション"として話題。
...さて、気になるその中身とは!?

アトラクションの場所はMGMグランド内のスタジオ・ウォークを進んだところ。チケット購入後、エスカレーターを降りて入口へ。入場前に、解決してみたい殺人事件を三つの中から選択する。
#1《民家に乗用車が突っ込み、運転席で男性が死んでいた事件》
#2《若いウェイトレスが路地裏で殺された事件》
#3《ベガス郊外の砂漠で白骨化遺体が発見された事件》
...と、いずれもドラマにありそうな設定。
パネルに書かれた事件の概要を読んで選ぶのだが、一度に一つの事件しか選べないためか、他の来場者も選択にかなり迷っていた。でも、案内係のおねーさんに急かされない限りはじっくり検討できるはず。解決するのに必要な捜査もリストアップされているので、「どんな科学捜査をしてみたいか」も参考にすると決めやすいかも。

事件を選んだらいよいよ体験ツアー開始!
ボールペンとクリップボード(CSIロゴ入り)、捜査手順が書かれた用紙を渡され、展示スペースの中へ...。

まずは前室の【ブリーフィングエリア】でCSI(前)主任のグリッソムと番組クリエイター:アンソニー・E・ズイカーらによるビデオを視聴。老眼鏡を微妙に下げたグリッソムから捜査官の心構えと証拠の重要性を説かれれば、気分はすっかりCSI!?
とりあえず捜査官になりきったところで、事件ごとにルートが分かれ、それぞれの【犯罪現場】へ。
ここで試されるのは観察眼。重要そうな証拠の種類や位置を見取り図に書き込んでいく。
#3の白骨遺体以外、死体はマネキン。特に#2のウェイトレスの人形っぷりが妙にギャグっぽく、かえって怖い...。
"現場"と通路の間には柵があって中に入ることはできないが、気になる所をよく見るためのフラッシュライトも備え付けられている。さりげなく置かれたアイテムが事件解決のヒントになることも!

続くエリアはメインの展示スペースとなる【ラボ】【モルグ】
ドラマでおなじみAFISやCODIS(を模したコンピューター)で指紋やDNAを照合したり、頭蓋骨から生前の顔を復元してみたり、採取した足跡から靴のメーカーやサイズを特定。さらに、血痕分析・毒物検査・銃弾の薬莢や線条痕の比較分析などの様々な検査を経て、数人の容疑者の中から犯人を絞り込む。
ラボの壁には至る所に現場写真が貼られているのだが、証拠物件の位置など、さっき見た現場の様子とはなんとなく違う気が???
...もしかして、掃除担当者が「ついうっかり」動かしてしまったのだろうか。
そこはかとないユルさを感じつつも、手元の用紙に従って必要な検査をこなしていく。
CSIキャラが捜査状況を説明しつつアドバイスをくれる映像コーナーも所々にあって、ちょっとした息抜きになりそう。
そして、死体(の人形)が横たわるモルグで検死解剖の結果を教えてくれるのは、もちろん検死官のロビンス先生!彼の見立てや遺体に残された傷などから、被害者の死因を特定する。
ちなみに、ラボとモルグで得た分析結果は後で必要になるので、手元の用紙にきちんとメモっておこう。

全ての手順が済んだらゴールはもう間近!
グリッソムが大事にしている"豚の胎児のホルマリン漬け"や虫の標本が並ぶ【主任のオフィス】を通り、上司であるグリッソムに【レポートを提出】する。
タッチスクリーンモニターを使い、メモした分析結果を見返しながら選択肢クイズの要領で回答。レポートの最後に名前・メールアドレス・住所などを入力すれば、グリッソムからの「チーム入りおめでとう!」というメールとともに、PDFでディプロマを送ってもらえる。
(こんなの↓)

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出口付近の【ショップ】には、体験ツアーで使ったクリップボード($9.95)やCSIのメンバーがよく着ているようなベスト($49.95)といったCSIグッズがたくさん。ここでしか買えないオリジナル商品もあるのでぜひチェックを!

...ところで、日本のファンにとって気がかりなのは「英語が理解できるか?」という点かも。だが、『CSI:~』シリーズをはじめとする犯罪捜査ドラマでよく耳にする単語が次々出てくるし、事件のナゾ解き自体もそれほど難しくないため、高卒レベルの英語力があれば充分楽しめる。本コラムを参考に臆せずチャレンジ!

この「CSI: The Experience」は、米国内ではフィラデルフィアやウィチタ、国外ではシンガポールやジャカルタでも開催中(※コラム掲載時点)だが、おすすめはやっぱりドラマの舞台であるベガス
それに会場のすぐそばには、番組の視聴やテレビに関する資料を見学できる「CBS Television City」と併設のショップもあるし、海ドラファンならギャンブルする時間すらつい忘れちゃいそう!?

★CSI: The Experience
入場料:一人$30(12歳以上)/$23(4~11歳・要大人同伴)
営業時間:午前10時~午後10時(10分ごとのスタート)
所要時間:約1時間(営業時間内であれば制限なし)

■『CSI:科学捜査班』第9シーズン(全24話)
4月10日(土)スタート ※第1話無料放送(二カ国語版)
【放送】WOWOW
【二カ国語版】毎週土曜 夜 10:00~
【字幕版】毎週日曜 午前9:00~
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