今週はStar誌7月9日号から。
今週号のStar誌、なんと怒涛の10ページ総特集で、セレブさんたちのすっぴん顔に迫っております。すっぴんの時は皆さん、自信なげに視線は下向き、撮らないでヨ!と言いたげに不機嫌な表情ですが、Star誌は、ご親切にも完全メークのキメ顔も同時掲載。セレブさんから嫌われ上等、すべては読者のため、ありがたや。
まずは、よりによって肩越しのキメ顔と比較されてる右下のジュリアン・ハフをご覧ください。どこからどう見ても別人。わたくしのゴシップメモリーによれば、この写真は恋人ライアン・シークレストと、お兄さんデレクと一緒のときのもの。二人が一緒じゃなきゃ、パパラッチもスルーだったかもネ。
表紙から、もう一つ気になる右上のヒラリー・スワンクさん。オスカー受賞の実力派女優、素顔だって、目元くっきり、キリリとした美人ですが、この肌荒れは酷い。「わたしゃ湿疹に悩んでるんですよ、文句ある?」と言い出しそう、いや泣き出しそうな表情です。この湿疹の上からファンデーションやらメークするんですから、肌は悲鳴を上げているでしょう。ああ、肌が言葉をしゃべれたらなあ(うるさいだろうなあ)。
表紙から続く特集記事のページも載せてしまいましょう。
ど真ん中でニッコリ微笑むは、ケリーのクラークソンさん。あらやだ、「ななめ読み」2週連続のお出ましです。しかもこれぞ、すっぴん! たいていの人(上の方、レディ・ガガ、アデル)はすっぴんになると"疲れ顔"になりますが、ケリーの場合はむしろ元気というか、ヤンチャに見えますね。基本的に目元以外、メークしてもあまり変わらない顔のようです。
ケリーの右隣、表紙にも入っていた、すっぴん仰天女王?のフェイス・ヒルさん。カントリーシンガーとして米では大スターですけれど、44歳にしてこのシワはツライ。ばっちりキメたヘアスタイルと、すっぴん顔にギャップがありすぎて、ショックも大大大。一時は美人アーティストとしてモテまくっただけに、歳を取ることの残酷さを感じます。
もう一人、いぢっておきましょう、左端のマリン・アッカーマンさん。女優さんにしては、あっさりした顔立ち。スポーツジム帰りだそうですが、眉もすっかり消えちゃいましたね。よっぽど激しく運動したのか、よっぽど気楽な気分で行けるジムなのか...。まあいいか、マリンはナイスバディが売りの女優さんですもんねっ、顔なんてねっ。そこんとこヨロシクです。
最後は右ページ上、セレブさんツイッターの記事です。わたくしガッカリしましたよ、ツイッターもセレブさん本人じゃなくて、ゴーストライターならぬ"ゴーストツイーター"がつぶやいているんだそうです。ちえっ! アシュトン・カッチャーさんなんて、あれだけフォロワーを集めておいて、自分がつぶやいていないとは...。なんだか裏切られた気分。パリス・ヒルトンさんも、実際につぶやいているのはゴーストツイーター。2年前、パリスがコカイン所持で逮捕されたちょうどそのとき、「今ベッドでアニメを見てるわ」とつぶやいてしまったため、(あんたって、誰?)とバレてしまったそうです。
ちなみに、パリスの有名なつぶやきに、こんなのがあります。
「判断する前に、行動して。しゃべるまえに、話を聞いて。憎む前に、愛して。書く前に、考えて。あきらめる前に、トライして」
パリスがこんな詩的につぶやいてるワケないやね。ゴーストツイーターの皆さん、どうせなら本人と思考回路を合わせてくださいネ。
また次回。