「いつかまた日本を訪れるチャンスがあれば行きたいね!」『FRINGE』ジョン・ノーブルにインタビュー!

先日、『FRINGE/フリンジ』ファイナル・シーズンDVDの日本発売を記念して、主演の一人、アナ・トーヴが来日したことはNAVIでもお伝えしたとおり。

でも皆さん、覚えていますよね? 一緒に来日するはずだったのに、残念ながら来れなくなったあの方を...。そう、ウォルター役のジョン・ノーブルです。

そこで、以前NAVIの読者のみなさんから募集した質問を海の向こうにいるジョンに送ったところ、なんとお返事が返ってきました!! 是非お楽しみいただければ幸いです。

――『FRINGE』のウォルターを演じていて、1番楽しかったシーンはどこですか?

<フォース・シーズン>の終盤のシーンで、ウォルターとウォルターネイトが肩を並べて廊下の床に座るシーンがあるのだが、お互いへの思いやりが沸く場面なんだ。お気に入りのシーンだね。

――「シナプスが~」とか「中枢神経が~」など、ウォルターはかなり難しい話をたくさんしていますが、演じているジョンさんはウォルターが話しているセリフをどのくらい理解されているんですか? また、それを理解するために事前に勉強したりしたのでしょうか?

ウォルターが話す内容を必ず正確に理解できるようにしていたよ。だから科学的な予習や専門用語の予習をしなければならないときもあった。リサーチなしにキャラクターを十分に表現することはできないからね。

――どこにも言ってない、今だから言える『FRINGE』裏話があったら教えてください!

ほとんど明かされてしまったね。(撮影中は)大変な時もあったけれど、それは当然のこと。5年に渡りお互いを支えあい、乗り越えてきた。素晴らしいキャストとスタッフがそろっていた。友情面でも、仕事面でも快挙と言えるね。

――『FRINGE』に出演するようになって、生活で変わったことはありますか?(妙なオカルトの相談を持ち込まれたりとかしてませんか?)

長期にわたるシリーズは当然俳優の知名度を上げるね。このシリーズではSFファンがあたたかく応援してくれたね。妙な要求や気味の悪い要求は特になかったよ。得したな、と思うことは、『FRINGE』に出演したおかげで、Science Channelの『Dark Matters』シリーズのホストを務めさせてもらったこと。 だから『FRINGE』のおかげで生活は良い方向へ変わった。これはありがたいことだね。

――ジョンさんとしては、シーズン5でファイナルを迎えるってどのようなお気持ちですか? もう数シーズンやったほうがよかった...とか、思いますか?

終わり方としてはすごくいいんじゃないかな。最終話の撮影はとても感動的だったよ。仲のいい友達が大勢いるのにお別れしないといけなかったので辛かったけれど、心底達成感が得られ、こころの整理もできていたね。

――『FRINGE/フリンジ』は映画化されないのでしょうか?ウォルターがメインのスピンオフとかやってみたいと思いませんか?

映画化の話はあったが、シリーズの撮影終了以来何も聞いていない。ウォルターを演じるのはとても楽しかったので、スピンオフの話があれば、喜んで検討するよ。

――最後に、今回残念ながら日本に来られなくなりましたが、日本のウォルターファンにメッセージを!

日本に行くのを楽しみにしていたんだ。妻と一緒にオフも存分に楽しもうと思っていた。だからがっかりしたよ。オーストラリアへ帰国してきてからは本当に忙しく、プロモーションの時期にどうしても空きを作ることができなかったんだ。いつかまた日本を訪れるチャンスがあればと行きたいと思っているよ。

ジョンさん、ありがとうございました!

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