『ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記』のブルーレイ&DVDリリースを記念し、キャトリン・スターク役のミシェル・フェアリーが初来日。7月25日、TOHOシネマズ六本木で行われたプレミア試写会会場に登場した。
本作は、ジョージ・R・R・マーティン原作のファンタジー「氷と炎の歌」シリーズを完全映像化し、夏と冬が不規則に巡る架空の世界、七王国を舞台に、覇権をめぐって陰謀と策略が渦巻く人間ドラマと壮絶な争いを圧倒的なスケールで描くファンタジー。シーズン1のDVDの売上は世界1位を達成し、2012年度エミー賞6冠に輝くなど、快進撃の止まらない海外ドラマだ。
本作の主役の一人が、王の右腕となるエダード・スターク(ショーン・ビーン)。そして、彼の妻・キャトリン(ミシェル)は、彼と子どもたちを献身的に守る強い女性だ。
初来日となったフェアリーは、「コンニチワ! 東京に来られて本当に嬉しいです。壮大な世界をぜひ楽しんでほしい」と笑顔で挨拶。ショーンとの共演を「妻役をやらせてもらってすごく幸せ。彼はすごくプロ意識が高くて、周りに敬意を払ってくれる素晴らしい方よ」と語った。
この後、プロレスラーの武藤敬司と格闘家のボブ・サップが、それぞれエダードと、騎馬民族ドスラク人の王、カール・ドロゴのコスプレで登場! ドロゴ役のジェイソン・モモアとは映画『コナン・ザ・バーバリアン』共演したことがあるというボブは、「このような形で登場できて、しかも美しいミシェルさんにもお会いでき光栄です」と挨拶。花束贈呈時には、"どさくさにまぎれて"ミシェルのほっぺにキスをし、会場を沸かせた。
どちらが元のキャラクターに似ているか?との質問に、「二人もハンサムで似ています。選べないわ!」とミシェル。武藤が「(自分たちは)髪がないけど?」と聞き返すと、「あれはカツラだから安心して!」と答え、笑いを誘う一幕もあった。
『ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記』のブルーレイ&DVDは発売中。『第二章:王国の激突』は7月28日よりスター・チャンネルにて日本独占放送開始。(海外ドラマNAVI)
Photo:なかなかない3ショット! 武藤敬司、ミシェル・フェアリー、ボブ・サップ