名探偵シャーロック・ホームズが現代のロンドンで活躍する『SHERLOCK/シャーロック』。そのシーズン3に登場する新しい悪役が明らかになった。
(以下はシーズン3に関するネタばれを含むので注意!)
製作総指揮者のスー・ヴァーチューが、自身のツイッターで写真とともに明らかにしたところによると、悪役の名前は「チャールズ・オーガスタス・マグナッセン」。人物詳細は不明だが、原作『犯人は二人』に出てきた"ロンドン一の恐喝王"チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートンに名前が似ていることから、同キャラクターをベースにしていると考えられる。
この役を演じるのは、『THE KILLING/キリング』(デンマークのオリジナル版)に出演したラールス・ミケルセン。彼は、映画『007 カジノロワイヤル』や米NBCで放送中の『Hannibal』に出演しているマッツ・ミケルセンの兄でもある。
ちなみに、本作の製作総指揮者で、劇中でもシャーロックの兄マイクロフト役を演じているマーク・ゲイティスは、今年はじめ、"原作に登場した悪役よりも、新しい悪役を生み出すことに力を注ぐ"という主旨の発言をしている。この発言を踏まえて、今回紹介された悪役がどのような位置づけになっているのか、興味をそそられるところだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:『SHERLOCK』
(c)Colin Hutton/Steve Brown (c)Hartswood Films 2012