美しきヴァンパイア兄弟が、美少女と禁断の三角関係を織りなすティーン恋愛ホラー『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のシーズン5に、オーストラリア人俳優のリック・コスネットの出演が決定したことが明らかとなった。

英digital spyが伝えたところによると、リックが演じるのは、エレナ(ニーナ・ドブレフ)とキャロライン(キャンディス・アッコラ)が通うホイットモア・カレッジで教鞭をとるウェス・マックスフィールド生物学教授。エレナとキャロラインが、教授に暗く危険な秘密があることに気づき始めた時、聡明で狡猾な彼が、二人にとって危険な存在になるとのこと。

リックは、今までオーストラリアのTVドラマを拠点に活動していたが、渡米後は劇団に所属し、ピーター・オトゥール主演の名作映画『冬のライオン』の舞台版『Lion in Winter』ではリチャード一世を演じ高く評価され、映画やドラマへと活動の場を広げている。アメリカでのキャリアはまだ浅いが、これからの活躍が期待される俳優だ。(ワイルド系イケメン!)

本作で、デイモン役を演じるイアン・サマーハルダーが、『ヴァンパイア~』から才能のある俳優が、スピンオフ版『The Originals』へ流れてしまうことを快く思っていない、と以前お伝えしたが、舞台経験もある実力派のリックはおそらく大歓迎だろう。

『ヴァンパイア・ダイアリーズ』シーズン5は、米CW局にて10月10日(木)から放送開始。(海外ドラマNAVI)