現地時間1月12日に開催される第71回ゴールデン・グローブ賞授賞式。セレブたちが賞レースの行方を見守りつつ、和やかに食事とお酒を楽しむ"パーティー・オブ・ザ・イヤー"としても知られるこの祭典で、セレブたちの胃袋を満たすのはどんな食事なのだろう?会場となるビバリー・ヒルトン・ホテルにて、そのメニューが紹介された。
最初にテーブルに振る舞われる前菜は、1枚のプレートに3品が盛り付けられる。焼き目をつけたトマトの上にグリルしたナスで包んだホムス、ピタパンの上にミニピーマンとフェタチーズ、そしてタヒニ(中東の練りゴマ)のソースをかけた、五穀のタブーラ(レバノン風サラダ)とグリルされたアーティチョーク。総料理長の杉浦勝男(スキ・スギウラ)氏が、地元カリフォルニアの食材と世界のレシピを融合させて創作した前菜だ。
次のメインは、蒸し煮にして表面を地中海のスパイスでカリカリに焼いた牛肉のショートリブと、スモーク・トラウトのフィレが1枚のプレートに並ぶ。スモーク・トラウトの上には、ほうれん草とコーン。トマト・ディルソースのオレンジ色との彩りが鮮やかだ。副総料理長のクリス・オコネル氏が腕によりをかけて手がけた。
最後は、トロピカルフルーツのコンポートが添えられた、マンゴーのヨーグルトムースがベースとなるデザート。内側にはグアバのゼリーが入っているなど、トロピカルなテイストに仕上がっている。
食事の最中にグラスに注がれるシャンパン、白・赤ワインは、モエ・エ・シャンドンのグラン・ヴィンテージ2004、テラザスのレセルヴァ・シャルドネ2012、同じくテラザスのレゼルヴァ・マルベック2010。食後には、オーガニックコーヒーやハーブティーがチョイスできる。
第71回ゴールデン・グローブ賞はハリウッドから生中継で日本時間1月13日(月・祝)、AXNにて独占放送。レッドカーペットの模様は朝8:55から、授賞式は10:00からオンエア。(海外ドラマNAVI)
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