2014年第1週の視聴率『Intelligence』は第2位の好発進! 一方『Killer Women』は黄信号

2014年が始まり1週間が過ぎ、長年続いている人気ドラマから1月スタートの最新作まで様々な作品のエピソードが放送された。1月8日(水)に米Nielsen Media Researchから発表された各番組の視聴率データによれば、ジョシュ・ホロウェイ(『LOST』)とマージ・ヘルゲンバーガー(『CSI:科学捜査班』)が出演する最新ドラマ『Intelligence』が初回から視聴者数1,600万人を超える好成績を残しているという。

本作は、脳内にスーパーコンピューターのマイクロチップを埋め込まれたハイテク諜報員のガブリエル(ジョシュ)の活躍を描いた近未来スパイドラマ。当初は、米CBSにて2月から放送開始予定とされていたが、1月6日(月)にシーズン1最終話を迎えた同局のドラマ『HOSTAGES ホステージ』の枠を引き継ぐ形で前倒しで放送されることになった。(ただし、第1話だけは特別に1月7日(火)に放送)

そんな期待に応えるように、本作は第1話では1,648万人の視聴者数、視聴率2.4%を記録。これは同局の人気ドラマシリーズ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』の2,084万人、視聴率3.0%に次いで、この週のドラマシリーズでは第2位となる。

しかし、本作と同じく1月スタートの米ABCの最新ドラマ『Killer Women』は視聴者数396万人、視聴率0.9%と振るわないスタートとなってしまった。同局はミッドシーズンの新作ドラマの成績に苦しんでおり、1月2日(木)にスタートしたミニシリーズ『The Assets』も第1話の視聴者数377万人、視聴率0.7%、第2話ではさらに悪化し視聴者数293万人、視聴率0.6%となっている。秋にスタートした同局のドラマ『Lucky 7』は2話放送した段階で打ち切りが決定してしまったが、初回の視聴者数443万人、視聴率1.3%だったことを考えるとこの2作については黄信号が点灯していると言えるだろう。

ミッドシーズンの先陣を切る形でスタートした『Intelligence』と『Killer Women』だが、全くの正反対の結果となってしまった。今後、新たにスタートするドラマも加え、どういった成績を残していくのか気になるところだ。(海外ドラマNAVI)

※いずれも視聴率は18~49歳のデータを抽出したもの。

Photo:近々「お先見」で紹介予定!『Intelligence』
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