『主任警部アラン・バンクス』シーズン4更新が決定

英ITVがクライム・ドラマ『主任警部アラン・バンクス』のシーズン4更新を決定した。日本でもWOWOWにてシーズン3まで放送されている本作は、英作家ピーター・ロビンソンのシリーズ小説をドラマ化したもの。英Digital Spyによると、シーズン4でも引き続きロビンソンが番組製作に関わり、原作から着想を得た6話のエピソードが生み出されるという。

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来期は、スティーヴン・トンプキンソン(映画『ブラス!』)扮するバンクスと両親の関係が詳しく描かれることになる模様。また、相棒アニー(アンドレア・ロウ)とのロマンスがますます複雑な様相を呈し、女性警部補ヘレン(キャロライン・キャッツ)にキャリアを危うくする個人的な問題が持ち上がるのだとか。

製作総指揮を務めるアンディ・ハリースは、本シリーズが支持されている理由を以下のようにコメント。「『主任警部アラン・バンクス』は、日常生活を題材にし、現実に起きた事件に着想を得ていることが多く、引き込まれずにいられないストーリーが視聴者に愛されています。本作は現代のヨークシャー地方中心部を舞台にした真の英国の刑事ドラマです」。

シーズン4は今月末から英国北部のヨークシャーにて撮影がスタートするという。(海外ドラマNAVI)

Photo:『主任警部アラン・バンクス』
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